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範宙遊泳『心の声など聞こえるか』

作・演出:山本卓卓

​音楽:曽我部恵一

出演:福原冠 井神沙恵 石原朋香 狩野瑞樹 植田崇幸 山本卓卓

2024年7月6日(土)〜14日(日)

東京芸術劇場 シアターイースト

撮影:雨宮透貴

「キミがどんなに世界に軽蔑されても、ボクはキミを軽蔑する世界のほうを軽蔑するし、してきた。」

第66回岸田國士戯曲賞受賞作『バナナの花は食べられる』で描いた“人情”のその先、“愛”のフェーズ━━━

本作をもって劇団公演では作家に専念すると宣言した山本が最後に演出を手掛けるのは、2021年に書き下ろした“愛”の戯曲。

炎上して社会的制裁を受けたコメンテーターの夫を演じるのは、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ジャズ大名』(福原充則演出)、ロロ『BGM』『オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(カタログ版)』(三浦直之演出)など、劇団外でも様々な世界観の中で新境地を開拓し続けている福原冠

隣人のゴミ捨てに異様な執着をみせるその妻に、演劇ユニット・モメラスのメンバーであり『バナナの花は食べられる』(2021.2023)や本作初演(2021)に続く範宙遊泳出演となる井神沙恵

隣人トラブルや夫婦間のささいなすれ違いに悩みながら新築の隣家で暮らす若夫婦に、多彩な小劇場演劇に参加し自身でも演劇とダンスの間の表現を探究し創作を行っている石原朋香と、「三転倒立」所属、演劇ユニットせのび、ザジ・ズーなど今もっとも勢いのある最若手劇団に出演歴を持つ狩野瑞樹

そして夫婦を執拗に追いかけるパパラッチを、作・演出の山本卓卓が自ら演じます。

音楽を手がけるのはミュージシャンの曽我部恵一。お互いの創作物のレビューをしあう機会に恵まれ、あいだに作品を挟んでの交流から、初めての共作へと発展します。

隣接する2つの一軒家に暮らす2組の夫婦。ゴミ捨てをめぐるご近所トラブルから見え隠れする、それぞれの秘密や亀裂。

夫婦という最小単位のコミュニティから日本社会を浮かび上がらせ、罵倒や暴力の先にある人間の優しさと愛を描く本作に、どうぞご期待ください!

出演者コメント

不安や不満、期待や予感は紙に書く。考えてること、考えても意味のないことも含めて頭に浮かんだことは全部書く。そんな習慣がもうかれこれ数年続いています。書かないと自分の気持ちが分からない。立ち止まらないと心の声に気づけない。書くとすっきりするからという理由で続けているこの習慣は、もしかしたら自分の心の声に耳を傾けるためのトレーニングなのかも。じゃあ他人の声はどうだろう。聞こえなくとも想像ならできるかな。あれこれ考えつつ悩みつつ、想像しつつ妄想しつつ、思いっきり創作にのめりこみたい。そんな気持ちで今はいます。

 

━━━ ​福原冠

いまの私は、この作品のことを、愛と祈りの物語だと思っています。

 

2021年、川口智子さんの演出のもとで本作を届けることができ、今回新たに山本卓卓さんの演出によってみなさんへお届けする機会に恵まれたこと、そこに参加できること、心が光るような気持ちです。

すばらしいキャスト、スタッフのみなさんと稽古を重ね、劇場へお越しくださるみなさんに作品と出会っていただくときが楽しみでなりません。

 

2024年7月、どうぞよろしくお願いします。

 

━━━ 井神沙恵

ここ数年、ずっと頭の片隅に、いくつかの問いがあります。

身近な誰かが大きな悲しみや怒りにぶちあたったとき、そばにいる自分がその人の味方になるためには、なにをすればよいのか。どういう状態であればよいのか。

味方であることを、その人にどうやって伝えればよいのか。

誰かの味方になることで、知らず知らずのうちに他の誰かを傷つけはしないか。

そもそも相手は、私が味方でいることを求めているのか。

(…てか、さっきから「味方」ってなんだ?)

 

今回の作品は、それらの問いについて、はっきりとは言えなくとも、自分なりの答えを探してみんなで旅に出るようなものになるのではないかな、と、台本を読んでまず感じました。

絶望と希望、愛おしさも詰まった言葉たちをかみしめながら、稽古に臨みます。

 

ずっと憧れていた範宙遊泳の作品に出演できること、魅力的な共演者・スタッフのみなさま、高校演劇の都大会以来で立つシアターイースト、全てがとっても楽しみです。劇場でお待ちしています!

━━━ 石原朋香

電車とか喫茶店とか、聞こえてくる会話がしんどいと、イヤホンをします。耳を塞げば、ぜんぶが自分には関係なくなるからです。でもそうやって、自分には関係ないことにすればするほど、沢山とりこぼします。だから耳を塞ぎたくないです。でもでも、耳を塞がなければ自分の身と心を守れないときがあります。でもそれでもどうしても聞かなきゃいけないときがあって、特に自分にとって大切な人の声だけはちゃんと聞きたい、それを怠ることだけは絶対やばい、でも自分にはちゃんと聞けているか、ちゃんとがなんなのかもかなり怪しいです。

諦めないようになりたいです、よろしくお願いします。

 

━━━ 狩野瑞樹

3歳の娘を見ていると、思ったことを何でもそのまんまストレートに口に出して生活しているなと感じる時がある。

でもそんな彼女にだって、心の中で言葉にならない声が渦巻き溢れている時がきっとある。

自分でも気づかないうちに心の声に溺れている時もあるかもしれない。

そんな時、すぐにそれを感じとって寄り添えるような人間でいたい。

心の声など聞こえない。

でも聞こうとすること、想像することは諦めない。

 

演劇を楽しむことに貪欲な人達と密にコミュニケーションをとりながらつくっています。

東京芸術劇場シアターイーストにお越し頂けますと幸いです。

ご期待ください。

━━━ 植田崇幸

ひとつの言葉に複数の意味や魂を込めるのが私の仕事のひとつであると私は考えています。これは言葉の絶対性を放棄したいということではありません。例えば愛という言葉は絶対的であることを私は疑いません。けれどもその愛も、私とは違う人間ひとりひとりの実感が生まれることによって相対的なものになっていきます。その実感の確認をするために人は人と関係をします。あるいは関係を断絶します。そうしていくうちに絶対的な愛が、相対的な物語となっていくわけです。それを私は表現したい。してきた。というか今作でもします。なるたけやわらかく、やさしく、でもスパイシーで重層的なものに。

 

━━━ ​山本卓卓

初演時書評より一部抜粋

 

「プレビューとしての書評|私に聞こえていたのは誰の声なのか?」清田隆之 

 

 炎上、メディア・リンチ、社会的制裁、ジェンダー格差、セクシュアリティ、マジョリティ男性、ご近所トラブル、家族のあり方、地域社会、自他の境界線、言葉の暴力、利己と利他、新型コロナウイルス、芸能人化するコメンテーター、ブルシット・ジョブ、監視社会、持続可能性、気候変動、脱炭素、オーガニック、オーガズム、科学とスピリチュアル、自己責任論、メンタルヘルス、過剰適応、ケアと共感、正義とは何か、コミュニケーションとは何か、愛とは何か──。

 ***

 ゴミ出しをめぐるご近所トラブルがいつの間にか「脱炭素」を思わせる環境問題へと接続されている。SNSの裏垢に書き込まれた主婦の愚痴から日本社会における雇用や同調圧力の問題が浮かび上がる。炎上したコメンテーターと追いかける記者のやりとりには大衆の欲望と資本主義の論理が絡んでいる。すれ違っているのかかみ合っているのかよくわからず、SFのようでもあり現代的な物語でもあり、空疎なようでいて本質的なようでもある。​

<全文を読む> 炎上、メディア・リンチ、社会的制裁、ジェンダー格差、セクシュアリティ、マジョリティ男性、ご近所トラブル、家族のあり方、地域社会、自他の境界線、言葉の暴力、利己と利他、新型コロナウイルス、芸能人化するコメンテーター、ブルシット・ジョブ、監視社会、持続可能性、気候変動、脱炭素、オーガニック、オーガズム、科学とスピリチュアル、自己責任論、メンタルヘルス、過剰適応、ケアと共感、正義とは何か、コミュニケーションとは何か、愛とは何か──。  私の頭には今、このような言葉の数々が渦巻いている。これから書いていくのは、範宙遊泳・山本卓卓が書いた戯曲『心の声など聞こえるか』に関する書評だ。私は普段「恋愛とジェンダー」を主なテーマにしている書き手で、小説やエッセイの書評を書く機会はあれど、こうして戯曲を書評した経験は今までない。そもそも演劇作品とは、戯曲に演出が加わり、稽古場や舞台上での様々な試行錯誤を経て劇場に立ち現れるものではないかと思う。ましてや今回は、これまで作・演出を兼任してきた山本が戯曲に専念し、演出を川口智子が担当するというスタイルにひとつの特徴があり、戯曲だけを見て何かを書いたとしても作品の魅力のどれだけを伝えられるのか……という話でもある。  それでも読んで欲しい。『心の声など聞こえるか』という作品の土台をなすこの戯曲を。演出家や俳優たちは、ここに書かれている言葉を何度も何度も、それこそすり切れるほど読んだ上で身体に落とし込んでいるはずで、その一端に触れることは、演劇作品をより豊かに体感することにつながると思うのだ。  場面は郊外の住宅街にある一軒家のリビングから始まる。ここには「若い見た目の妻」と「そのパートナー」が暮らしている。夫が出社したあとの午前8時20分、突如玄関のチャイムが鳴る。インターフォンの画面には隣人の顔が映っている。どうやらゴミの出し方についてクレームを言いに来た様子だ。  この物語には5名の人物が登場する。先の夫婦とその隣人夫婦、そして週刊誌の記者と思しき男性の5人だ(ちなみにこの戯曲には、隣人夫婦および週刊誌の記者の性別を変更しても構わないという旨が書かれてあり、とても興味深い点だ)。どの人間関係も不穏な空気をまとっている。若い夫婦の会話はどこかすれ違っていて、セックスレスである様子も示唆されている。隣人夫婦の夫はゴミ出しの監視に異様なこだわりを見せ、妻は少し前までニュース番組でコメンテーターをしており、何かで炎上して社会的制裁を受けた痕跡がある。二人は仲睦まじくもあるが、一方で埋まりきらない溝のようなものも感じる。そして、その妻を執拗に追いかけ続けているのが記者の男性だ。  そんな5人が入れ替わり立ち替わり登場する本作では、モノローグ(独白)とダイアローグ(対話)の混在も見どころのひとつとなっている。戯曲には例えば、「え、なんですか?/なんだこいつ。」という具合に口から発せられる言葉と心の中でつぶやいている言葉が並列で表記されている。範宙遊泳の演劇と言えばプロジェクターを用いて背景に文字や画像を投影する演出が印象的で、心の声もそのように表現されるのかなと想像する。しかし、言葉の次元はもっと複雑に混在している。SNSの裏垢に書き込まれている言葉もあるし、対話そのものが誰かの妄想というケースもあるし、時間や空間がいきなり飛んだりもする。また、物語の終盤にはこんなシーンが登場する。 3 (顔がスッキリしている)なんの話をしてたの?楽しそうに笑ってたけど。 4 それがね(笑いを堪えながら)それが・・・。   (一同爆笑する) 5 とくに何も話してないんですよ。口をずっとパクパクさせてただけで。ほらこうやって。 (口をパクパクさせているようにリアクションをとったり) 2 エキストラみたいでしょう? 映画の。パクパクさせて。 (爆笑する)  前後の文脈はぜひ劇場で確認してもらえたらと思うが、「口をずっとパクパクさせてただけ」というのは個人的にゾッとするセリフだった。というのも、もしかしたらすべては誰かの頭の中のできごとで、実際には誰もしゃべっていないどころか、この人たちは誰も存在していないという可能性だってあるかもしれない……なんてところまで想像が広がってしまったからだ。  ゴミ出しをめぐるご近所トラブルがいつの間にか「脱炭素」を思わせる環境問題へと接続されている。SNSの裏垢に書き込まれた主婦の愚痴から日本社会における雇用や同調圧力の問題が浮かび上がる。炎上したコメンテーターと追いかける記者のやりとりには大衆の欲望と資本主義の論理が絡んでいる。すれ違っているのかかみ合っているのかよくわからず、SFのようでもあり現代的な物語でもあり、空疎なようでいて本質的なようでもある。  山本は「ぴあ」のインタビュー記事で「たったふたりという家族の最小単位から、日本社会が透けて見えてくるような構図に出来たらと思って書き進めていきました」と語っているが、まさに現代社会のはらんでいる問題が次々と想起させられるような体験だった。  この戯曲を読みながら、個人的に色濃く思い出された出来事がある。それは趣味の草サッカーでかつてチームメイトだったある男性のことだ。その人は私よりも5歳くらい上で、加入時は初心者みたいな感じでお世辞にも上手とは言えなかった。しかしとても熱心な人で活動には欠かさず参加していて、努力の甲斐あって着実に上達していった。まわりのメンバーも優しくサポートしていた。しかし、そんな彼のことを私はどうしても好きになれなかった。  草サッカーチームというのは運営がなかなか面倒で、グラウンドの確保や対戦相手のマッチメイク、出欠状況の把握やお金のやりとり、道具の管理やメンバー間のコミュニケーションなど、様々な仕事が必要になってくる。また、監督を兼任しているメンバーが出場選手やチーム戦術を毎回ちゃんと考えてくれ、事前の練習やウォーミングアップなどにもそれぞれ担当者がいる。そうやって持ち出しの労力の上に成り立っているのが草サッカーチームなのだ。  彼は確かにモチベーションが高く、一生懸命だった。しかしサッカー歴が短いため担える仕事がほとんどない。趣味の活動なので参加した人は平等に出場時間が与えられるが、彼が出るといわゆる“穴”になってしまい、ボールを失うことも多いし、戦術に沿った動きもなかなかできない。でも彼は自分のプレーに精一杯で、全体のバランスを崩していることに無自覚だった。私は次第にそれが気に障るようになり、それがどんどん膨らんでやがて彼の存在がストレスになっていった。彼はチームの資源を食いつぶしている、それはチームにとってマイナスではないか、彼がいなければもっとうまくチームが回る、ああ、マジで辞めてくんないかな……と、リアルに10年近く悩み続けた。  結果的に選手の若返りもあり、今後は出場機会が確保できそうにないことをチームの代表者から伝え、彼は退団することになった。私を含む運営メンバーの話し合いで決まったことではあったものの、スッキリした気持ちとともに「排除してしまった」という罪悪感が残り、個人的になんとも後味の悪い体験となった。  この出来事を思い出したのは、ご近所トラブルに付随する「嫌いな人と共存できるか」という問題が共通していたからではないかと思う。私は心の声をちゃんと言葉にして伝えることができなかった。「チームのため」という大きな布で私個人の心の声を包んでしまった。さらには彼の心の声を勝手に捏造して勝手に受信し、一方的に被害感情を募らせたりもしていた。私の態度はまったくもってダイバーシティでもインクルーシブでもなく、非常につらい。でもあのまま我慢し続けることは不可能だったとも思う。どうすればよかったのか、いまだにわからないままだ。 〈私たちはひとりひとり正義を持っています。どんな人でもです。程度の差こそあれ、正義を持たない人間は社会生活ができないのです。でも、そんな正義ある私たちに・・・私たちに心はありますか? 愛はありますか? そしてそれがほんものであるかを検証していますか? きましたか? 私は、愛か正義かを天秤にかけた時、愛をとりたいと考えています〉  さて、演出家や俳優たちの読解やアイデア、また舞台上の様々な工夫や仕掛けを通じ、この戯曲からどんな演劇作品が生まれているのだろうか。そこにはテキストだけでは読み取れないたくさんのものが含まれているはずだ。戯曲を読んでから劇場に行くのもありだし、舞台を観てから戯曲を読んでみるのもありだろう。『心の声など聞こえるか』という問いを、頭で、身体で、ぜひ体感してもらえたらと思う。 ​ 清田隆之(きよた・たかゆき) 1980年東京都生まれ。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。早稲田大学第一文学部卒業。これまで1200人以上の恋バナを聞き集め、「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオなどで発信している。『QJWeb』『日経doors』『共同通信』『すばる』『現代思想』など幅広いメディアに寄稿。朝日新聞beの人生相談「悩みのるつぼ」では回答者を務める。著書に『よかれと思ってやったのに──男たちの「失敗学」入門』(晶文社)『さよなら、俺たち』(スタンド・ブックス)などがある。新刊『自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと』(扶桑社)が2021年12月に発売。女子美術大学非常勤講師。 Twitter→@momoyama_radio

2024年7月6日(土)〜14日(日)

7月6日(土)18:30★

7月7日(日)14:00

7月8日(月)休演日

7月9日(火)19:00

7月10日(水)19:00

7月11日(木)14:00

7月12日(金)19:00

7月13日(土)14:00/18:30

7月14日(日)14:00

受付:開演45分前/開場:開演30分前

上演時間:約115分を予定

★アフタートーク:山本卓卓がアンケートのご質問にお応えします

東京芸術劇場 シアターイースト

〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1

電話 03-5391-2111(代表) 

<受付時間>9:00~22:00(休館日を除く)

アクセス:JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分。駅地下通路2b出口直結。

一般:4,500円

U25:3,500円

高校以下:1000円(一律)

遠方割引・障がい者割引: 各1,500円引き

当日券:各500円増し

※各種割引チケットは証明書をご提示ください。

※遠方割引は一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)以外よりお越しの方が対象です。

※障がい者割引は介護者1名様も同一料金で承ります。フォームより2枚でお申し込みください。

5月18日 (土) 10:00 一般発売

各回開演45分前より受付にて、当日券を販売いたします。

※入場整理番号付き自由席。

※整理番号はご予約順に割り振られます。

※開場時、チケットに記載されている整理番号順にご入場いただきます。

 各プレイガイド1番から発行しているため、同じ番号の方が複数いらっしゃいますが、同時にお入りいただきます。

※前売りチケットは、クレジット決済またはコンビニ入金、事前発券が必要です。

※ご予約の変更、チケットの再発行はできません。

※開演時間を過ぎますとお席にご案内できない場合がございます。

​※未就学児入場不可。

※車椅子でご来場の方はスペース確保のため、事前に劇団にご連絡いただけますと幸いです。

【一般・U25】

​ 事前決済・発券または電子チケット

​ 6つの窓口がございます。それぞれお求めやすいプレイガイドをご利用ください。

とにかく安く買いたい方にオススメ。

登録不要・手数料無料(チケット券面額のみ)

Web(スマートフォン・PC) ローソン・ミニストップ

すでに会員の方、お近くにローソン・ミニストップがある方にオススメ。

Lコード:34801

Web(スマートフォン・PC) ローソン・ミニストップ

すでに会員の方、お近くにセブンイレブンがある方にオススメ。

リセールあり。

Pコード:526823

Web(スマートフォン・PC) セブンイレブン

すでに会員の方、窓口やお電話で買いたい方にオススメ。

当日劇場で紙のチケットを受け取れます。

電話:0570-010-296

窓口:東京芸術劇場1階ボックスオフィス

(休館日を除く10:00~19:00)

すでに会員の方、お近くにファミリーマートかセブンイレブンがある方にオススメ。

電子チケット(スマチケ)も選択可。

Web(スマートフォン・PC) ファミリーマート・セブンイレブン

発券不要・QRコード読み取りでスムーズにご入場いただけます。

高校以下・遠方割引・障がい者割引】

​ Peatixのチケットフォームを使用しています。

 システム上無料チケットの表記がございますが、当日受付にて現金精算です。

◎託児サービス

 劇場5Fの託児室にて、託児サービスをご利用いただけます。

・対象:生後3ヵ月から小学校入学前のお子さま

・ご予約方法:土曜・日曜・祝祭日を除くお預かり日一週間前までにお電話でご予約。

・お申し込み先:☎︎0120-415-306 株式会社ミラクス ミラクスシッター

​ 詳細は劇場ホームページをご覧ください。

◎台本事前貸し出し

 ご希望のお客さまに、台本の事前貸し出しを行います。

・対象:障がい者割引でご予約の、視覚障害・聴覚障害をお持ちのお客さま

・ご利用方法:

 ご観劇日の開演90分前より受付にて、紙台本(聴覚障害の方はPDFデータ音声読み上げ可能なタブレット)をお貸し出しいたします。

 開演時間まで、受付近くの椅子でお読みいただけます。

・お申し込み先:hanchu.ticket@gmail.com まで、①ご観劇日時 ②お名前 ③紙/タブレット をお知らせください。

 ご観劇日前日を締め切りとさせていただきます。

 タブレットの台数に限りがありご対応できない場合がございますこと、あらかじめご了承ください。

 至らぬ点が残る鑑賞サポートではございますが、少しでもご観劇をお楽しみいただければ幸いです。

出演:福原冠

   井神沙恵

   石原朋香

   狩野瑞樹

   植田崇幸 

   山本卓卓

作・演出:山本卓卓

音楽:曽我部恵一

美術:中村友美

照明:富山貴之

音響:池田野歩

衣裳:臼井梨恵

舞台監督:原口佳子

演出補佐:植田崇幸

演出助手:木村友哉

宣伝美術:工藤北斗 

制作:藤井ちより

プロデューサー:坂本もも

協力:プリッシマ

   モメラス ユーステール

   三転倒立

    ROSE RECORDS

   合同会社Conel

   モモンガ・コンプレックス

   ザジ・ズー

​   projecttiyo

   合同会社ロロ

   森下スタジオ 急な坂スタジオ

助成:芸術文化振興基金

   公益財団法人セゾン文化財団(セゾン・フェロー)

提携:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場

企画制作・主催:合同会社範宙遊泳

合同会社範宙遊泳

090-6182-1813

hanchu.ticket@gmail.com

https://www.hanchuyuei2017.com

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作・演出・出演

山本卓卓

​やまもと・すぐる

作家・演出家・俳優。範宙遊泳代表。

山梨県生まれ。

幼少期から吸収した映画・文学・音楽・美術などを芸術的素養に、加速度的に倫理観が変貌する現代情報社会をビビッドに反映した劇世界を構築する。

オンラインをも創作の場とする「むこう側の演劇」や、子どもと一緒に楽しめる「シリーズ おとなもこどもも」、青少年や福祉施設に向けたワークショップ事業など、幅広いレパートリーを持つ。

アジア諸国や北米で公演や国際共同制作、戯曲提供なども行い、活動の場を海外にも広げている。

ACC2018グランティアーティストとして、19年9月〜20年2月にニューヨーク留学。

 『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。

『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞。

公益財団法人セゾン文化財団セゾン・フェロー。

​撮影:雨宮透貴

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出演

井神沙恵

いがみ・さえ

俳優。愛媛県出身。早稲田大学第二文学部卒。

大学卒業後、古書店に勤務。

2012年より俳優として活動を始める。

2014年、演劇ユニット・モメラスの第1回公演に出演、以降メンバーとして全ての本公演に参加。

最近の主な舞台に、範宙遊泳『バナナの花は食べられる』、鵺的『天使の群像』、elePHANTMoon『落書き』など。

映像作品に、MBSドラマ『奪われた僕たち』、映画『胴鳴り』(楫野裕監督)、映画『ヒエロファニー』(マキタカズオミ監督)などがある。

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演出補佐・出演

植田崇幸

うえだ・たかゆき

兵庫県姫路市出身。

2010年、CoRich優秀俳優賞受賞。

大学で演劇と出会い数々の作品に出演。

23歳からコンテンポラリーダンス作品にも出演するようになり、現在は俳優としてもダンサーとしても活動している。

俳優として堤幸彦、夏木マリ、小野寺修二、今井朋彦、上田一豪、山本卓卓、市原佐都子の監督、演出作品に出演。

ダンサーとして近藤良平、広崎うらん、小㞍健太、北尾亘、鈴木竜、エラ・ホチルドの振付作品に出演。

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音楽

曽我部恵一

​そかべ・けいいち

1971年8月26日生まれ。

乙女座、AB型。香川県出身。

'90年代初頭よりサニーデイ・サービスのヴォーカリスト/ギタリストとして活動を始める。

1995年に1stアルバム『若者たち』を発表。'70年代の日本のフォーク/ロックを'90年代のスタイルで解釈・再構築したまったく新しいサウンドは、聴く者に強烈な印象をあたえた。

2001年のクリスマス、NY同時多発テロに触発され制作されたシングル「ギター」でソロデビュー。

2004年、自主レーベルROSE RECORDSを設立し、インディペンデント/DIYを基軸とした活動を開始する。

以後、サニーデイ・サービス/ソロと並行し、プロデュース・楽曲提供・映画音楽・CM音楽・執筆・俳優など、形態にとらわれない表現を続ける。

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出演

石原朋香

いしはら・ともか

1996年東京都生まれ、北海道育ち。

東京藝術大学 大学院美術研究科 先端芸術表現専攻 修了。

主な出演作に、ロロ『BGM』(作・演出:三浦直之)、青年団リンクやしゃご『ののじにさすってごらん』、『てくてくと』(いずれも作・演出:伊藤毅)、theater apartment complex libido:『libido: 板倉鼎/須美子』(演出:岩澤哲野)、かまどキッチン『燦燦SUN讃讃讃讃』(作・演出:児玉健吾)他。

また、自身でも、演劇とダンスの間の表現を探究しつつ作品制作を行っている。DANCE×Scrum!!!2020(あうるすぽっと)にてソロパフォーマンス『ガラスの音、まくの中、消えては浮かぶキャンパー』を上演。

演劇ワークショップの講師、舞台やアートプロジェクトの宣伝美術もつとめるなど、領域を横断して活動中。

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出演

福原冠

ふくはら・かん

俳優・ワークショップファシリテーター。神奈川県出身。明治大学文学部卒業。2014年より範宙遊泳に所属。2015年からインタビューによって作品を立ち上げるユニット「さんぴん」を始動。2016年から俳優・ダンサーによる稽古会(通称:無題の稽古会)を企画。国内外の古典作品から現代劇まで幅広い作品を通じて言葉と身体について考える場を運営している。近年は、身体能力を活かしてダンス公演にも出演。フラットな表現と鋭利な表現を行き来する、浮遊感が魅力である。また、ワークショップファシリテーターとして学校や劇場で演劇のワークショップや演劇を使ったコミュニーケーションの授業も積極的に行なっている。主な外部出演作に、福原充則演出『ジャズ大名』、ロロ 『BGM』『オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(カタログ版)』、永井愛演出『探り合う人たち』、杉原邦生演出『グリークス』『黒塚』、森新太郎演出『HAMLET -ハムレット-』など。

2023年度アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)フェローとしてニューヨークに滞在予定。

​撮影:朝岡英輔

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出演

狩野瑞樹

かの・みずき

2001年生まれ。岩手県出身。

桜美林大学を中退し、多摩美術大学に編入。のち卒業。

桜美林で立ち上げた三転倒立、多摩美で仲良くなったザジ・ズー、お世話になっている演劇ユニットせのびなどに出演。

三転倒立では劇作・演出も行う。

主な出演に、演劇ユニットせのび『Sakura o o o 』『アーバン』『レーン』、ザジ・ズー『ZAZI・ZOO JAPANTOUR 2023 FINAL』『MY NAME IS I LOVE YOU』、三転倒立『たくする』、多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科7期生卒業制作演劇公演『音楽』など。

​美術

中村友美

​なかむら・ともみ

新潟県柏崎市出身。舞台美術家/セノグラファー。

舞台・ダンス作品中心に活動。

近年参加作品に、範宙遊泳『バナナの花は食べられる』(作・演出:山本卓卓)、全国共同制作オペラ 歌劇『夕鶴』新演出(演出:岡田利規)、KAAT『視覚言語でつくる演劇のことば』(2022年)、Festival d'Automne à Paris2022 贅沢貧乏『わかろうとはおもっているけど』(作・演出:山田由梨)@パリ日本文化会館(フランス・パリ)、Theater der Welt 2023 『弱法師』(作/演出・市原佐都子)@シャウシュピール フランクフルト(ドイツ・フランクフルト)等。

また劇場空間に囚われないリサーチ型のプロジェクトへの参加、ワークショップ等。

子育てと舞台芸術の創造環境ついて考える会『プラットフォームデザインlab』所属。
女子美術大学非常勤講師。

音響

池田野歩

いけだ・のぶ

埼玉県出身。

大学在学時より音響・舞台映像を始め、飴屋法水、生西康典の舞台作品や展示作品などに数多く参加。

リトルモア地下、西麻布SuperDeluxeのスタッフを経て、フリーランスに。

舞台作品のサウンドデザインを中心に、インスタレーションの音響設計、ライブPA、MAなど垣根なく手掛ける。

自然と触れ合った時に出会えるような感性と、豊かな言葉を併せ持つ音の表現を目指している。

ロロ、範宙遊泳、玉田企画、カンパニーデラシネラなどの作品に数多く参加。

照明

富山貴之

とみやま・たかゆき

2017年『その夜と友達』以降、範宙遊泳のほとんどの作品で照明を担当。

主な作品に『バナナの花は食べられる』(2021.2023)、『ディグ・ディグ・フレイミング!~私はロボットではありません~』(2022)、ドキュントメント『となり街の知らない踊り子』(2022)などがある。

衣裳

臼井梨恵

うすい・りえ

衣裳家、パフォーマー。

ダンスパフォーマンス的グループ 「モモンガ・コンプレックス」には 2006年の立ち上げ時から参加し、ほぼ全ての作品で衣裳とパフォーマンスを担当。 

手がける衣裳デザインは範宙遊泳、ロロなどの気鋭の劇団からオペラや東宝ミュージカルまで多岐に渡る。

また、富士見市⺠文化会館キラリふじみや東京芸術劇場の国際共同制作等にも多く参加している。 

作品テーマに根深く接続した表層として衣裳デザインを扱い、人間の無意識や幻想(ファンタジィ)を衣裳にあぶり出すことを企図しながら多彩な制作を行っている。

2020年からは映像作家や建築家、演劇研究者などと共同で「紙カンパニーproject」を立ち上げ、舞台など行為芸術の「再現不可能性」を考えながら、ジャンル横断的に展覧会や冊子制作などあれやこれやと活動をしている。

個人ホームページ→https://usuirie.net/

舞台監督

原口佳子

はらぐち・よしこ

1995年〜2006年ダンスカンパニー枇杷系(山田せつ子主宰)に参加。
1996年から、舞台監督として活動を開始する。 

近年の主な参加作品は、Co.山田うん『In C』、康本雅子『全自動煩脳ずいずい図』、マ ームとジプシー『Light house』、山本卓卓×北尾亘『となり街の知らない踊り子』、ロ ロ『オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(カタログ版)』、クロスプレイ東松山× 白神ももこ『どこ吹く風のあなた、ここに吹く風のまにまに』、Daito Manabe × ELEVENPLAY『+1+1+1+』など。 

演出助手

木村友哉

きむら・ゆうや

1999年、神奈川県生まれ。

企画制作者・演出家・劇作家・俳優。

2022年にザジ・ズーを結成、コアメンバーとして企画、演出、脚本、パフォーマンス、映像に携わっている。

NODA・MAP演出補佐 高都幸男に師事。

制作

小道具製作

藤井ちより

ふじい・ちより

1998年、東京都出身。

多摩美術大学演劇舞踊デザイン学科卒業。 

主に、制作、企画・演出、俳優など。 

高校時代、油絵を主とした美術を専門に学ぶ。 

2021年、範宙遊泳『バナナの花は食べられる』で制作・小道具製作を経験以降、木ノ下歌舞伎『桜姫東文章』(制作アシスタント)、ロロ『ここは居心地がいいけど、もう行く』(当日運営)など、中小規模の団体に携わる。 

コロナ禍の2020年に個人制作を発表したことをきっかけに、自身の創作のため「projecttiyo」という企画シリーズを主宰。企画・演出として上演作品やインスタレーションの創作を開始。 

また、大学在学中より現在まで小劇場を中心に俳優としても活動している。

プロデューサー

坂本もも

さかもと・もも

合同会社範宙遊泳代表/ロロ制作。

学生劇団から商業演劇まで幅広く制作関連の仕事を経験。2009年ロロ、2011年範宙遊泳に加入。

舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)、一般社団法人緊急事態舞台芸術ネットワーク(JPASN)理事。

多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科非常勤講師。

2017年に出産し育児と演劇の両立を模索中。

本作は、これまで作・演出を兼任してきた山本卓卓が演出を手放し脚本執筆に専念して、演出家の川口智子さんとタッグを組み、2021年12月に同劇場で初演しました。

岩手県西和賀町で行われた「いわて銀河ホール高校演劇アワード2018」で出会い、同時期にYCY(アーツコミッション・ヨコハマ)のクリエイティブ・チルドレン・フェローシップを受けていた縁で交流が生まれ発展したコラボレーション。

出演者やスタッフも、それぞれ長年創作をともにしてきた人たちに加わっていただき、ハイブリットな座組を形成しました。

お互いに蓄積してきた知見や技術、ネットワークを横断しながら、現代舞台芸術にとってこれまでも課題となっていた「社会からの孤立」や「アーティスト間の断絶」について、新しい”つながり”のスキームを提案する上演となりました。

初演版はU-NEXTの見放題プランで配信しています。ぜひご覧ください。

This is Japan というようなものを描きたいとかねてから考えていた。今回ぼくは劇作に徹し、とにかく、まずは読み物としておもしろく、質の高いものを、と一心不乱に書き上げた。結果、戯曲を上演台本ではなく文学にすることができた。これは劇作と演出を兼務し掌握するのではなく分業し譲渡する意識を持ったからだった。戯曲を深く読み解き根幹のソウルを大事にしてくれる川口智子さん演出のもと、新しい風を感じられる一品になると思う。

作:​山本卓卓

自分の身体のままいていい。感情を動かしていい。劇場は、客席は、そういう場所でありたいと思います。そこには、あの人たちも一緒にいます。

今回の山本卓卓との企画には、“協働”とか“きずな”とか“マッチング”とかいう言葉は似合わなくて、そこには街角の空気があります。家と家に引きこもった結果、玄関から一番遠いベランダに出て、境界線をはさんだ向こうの部屋のベランダに出てきた人にいつもよりちょっと大きな声で話しかける。それ以上近づけないもどかしさよりも、顔も見たことのなかったその人と言葉を交わす喜びと驚きに流される。裏側の街角です。

そんな街角のような、ちょっと不思議な座組になりました。冬には街角に来てくださるお客さんのことを想像しながら、劇場で出会う時間をつくっていきたいと思います。

演出:川口智子

日程

2021年12月

17日(金) 19:00

18日(土) 14:00/18:00

19日(日) 12:00/16:00

会場
東京芸術劇場 シアターイースト

〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1

クレジット

作:山本卓卓

​演出:川口智子

出演・演奏:井神沙恵 鈴木光介 滝本直子 武谷公雄 埜本幸良 李そじん

   

音楽:鈴木光介

美術プラン:川口智子

音響:島猛

照明:横原由祐 

衣裳:臼井梨恵

小道具:福田秋雄

演出助手:西岳

舞台監督:伊東龍彦

翻訳:クリストファー・グレゴリー

イラスト:川上勇樹

デザイン:工藤北斗

記録写真:鈴木竜一朗

​記録映像:たけうちんぐ

制作助手:藤井ちより

制作:黒澤たける

プロデューサー:坂本もも

協力:時々自動 モメラス ユーステール 劇団黒テント 青年団 東京デスロック ギフト

   モモンガ・コンプレックス シラカン アトリエ ブラヴォ 合同会社ロロ

   森下スタジオ Kスタジオ ローソンチケット チケットぴあ

​助成:文化庁「ARTS for the future!」補助対象事業

   公益財団法人セゾン文化財団(山本卓卓セゾン・フェロー)

 

企画制作・主催:合同会社範宙遊泳

YPAMフリンジ2021参加公演

​初演特設ページはこちら

メディア掲載

創造都市横浜:罵り合いのさきに見いだす愛の喜劇

 ――山本卓卓×川口智子による範宙遊泳新作公演『心の声など聞こえるか』インタビュー

ぴあエンタメ情報:他者に手渡していける演劇を

 ――範宙遊泳『心の声など聞こえるか』山本卓卓インタビュー

ローチケ演劇宣言!範宙遊泳『心の声など聞こえるか』開幕直前インタビュー

――“本当に人がいるということ”を劇場でやりたい|演出家・川口智子