2025
山本卓卓・依頼WS
山本卓卓の高校生のための劇作ワークショップ
講師:山本卓卓
参加者:高校生
2024年11月16日(土)・12月1日(日) ・15日(日)
11:00~16:00 (全3回)
@公益財団法人北海道文化財団 アートスペース
良質な戯曲を書くためには、「書けた!」という成功体験をたくさん積み重ねることが重要です。3分でも1分の劇でも構わないので、とにかく「書ききる」ことが大切です。 今回のワークショップでは、超短編のショートショート作品を合計3回のワークの中でたくさん書きます。劇作は難しいものではない、ということが実感できると思います。そして、楽しいものであることも。ぜひご参加ください。 昨年度はこのようなコメントを書きました。この言葉通り、参加者はみな多くの短編戯曲を書き、熱心かつ誠実な大人の演劇人たちによって上演にまでたどり着くことができました。難しい局面を乗り越え、楽しみながら、また次の課題を見つけ、それに立ち向かう気概を得たのではないでしょうか。今年もまた札幌に行けることが楽しみでなりません。 山本卓卓 『花朽ちて芽のみ〜五感と四季を巡る短編集〜』 2025年1月8日(水) 14:00開演(13:30開場) 扇谷記念スタジオ シアターZOO 要予約・無料 WS講師・総合ディレクター:山本卓卓(範宙遊泳) 脚本:浅利玲亜、井神奏、遠藤凛、大塚心、小宮山千尋、酒巻優萌、佐藤陽菜里、友利響、中村心乃伽 演出:前田透(劇団・木製ボイジャー14号/ヒュー妄) 出演:阿部星来(劇団パーソンズ)、大橋千絵(omoi オモア)、小佐部明広(クラアク芸術堂)、清水友陽(劇団清水企画) 舞台監贅:米沢春花(劇団 freworks) 照明プラン:竹屋光浩(ヘリウムスリー) 照明オペレーター:田村咲星(RAM-TAM) 音響:橋本一生 主催|公益財団法人北海道文化財団 協力|日本劇作家協会北海道支部、公益財団法人北海道演劇財団
山本卓卓・依頼WS
山本卓卓 中高生演劇創作ワークショップ
「新しい演劇のつくり方 in まつもと 2024」
講師:山本卓卓
アシスタント:植田崇幸
参加者:中高校生
2024年12月21日(土)・22日(日)
2025年1月12日(日)・26日(日)・2月9日(日)・24日(月・祝)・3月9日(日)・22日(土) 全8回
*各回14:00〜17:00
*3月22日の最終日のみ10:00~17:00
@まつもと市民芸術館 スタジオ2
『うまれてないからまだしねない』の世界観をベースに、同集団代表で劇作家・演出家の山本卓卓と10代の中高生たちが、新たな主人公たちが生きる、新たな演劇を一緒に作りあげ、短編作品の試演会を目指します。参加者は、演劇への出演とともに、脚本や演出、空間づくりなど、演劇制作の工程を体験していきます。 私たちがこれからこのワークショップでつくる演劇は群像劇という作劇スタイルです。それは主人公、脇役、などと区別することなく、登場人物のだれひとりが欠けても成立しない劇のあり方です。本来、世界とは、社会とはそうあるべきだと私は思っています。でもなかなかそんな風に思わせてくれないですよね。つまり「私が欠けたってこの世界にはこれっぽっちの影響もない。それが現実さ。」そういう言説が思想がベースになって現代社会はできているように思えます。個々の生き方よりも、社会全体の経済が優先され、はみ出しものは排除され、現在や未来に夢を持って生きることがロマンチックに生きようとすることが、まるで愚かなことであるかのような。でも私は、ほんとうにそうなのだろうか。と思って演劇をつくっています。たしかに私やあなたが欠けてもこの世界への影響はないのかもしれません。けれども、私という物語において、あなたという物語において、そして私とあなたの物語において欠けてはい けない存在は紛れもなく私とあなたです。そういう物語をみんなでみつけませんか? 一緒にこれからの新しい演劇を新しいつくり方でつくりましょう。 山本卓卓
2024
主催公演
『心の声など聞こえるか』
作・演出:山本卓卓
音楽:曽我部恵一
出演:福原冠 井神沙恵 石原朋香 狩野瑞樹
植田崇幸 山本卓卓
2024年7月6日(土)〜14日(日) 全9回
@東京芸術劇場 シアターイースト
「キミがどんなに世界に軽蔑されても、ボクはキミを軽蔑する世界のほうを軽蔑するし、してきた。」 第66回岸田國士戯曲賞受賞作『バナナの花は食べられる』で描いた“人情”のその先、“愛”のフェーズ━━━ 隣接する2つの一軒家に暮らす2組の夫婦。ゴミ捨てをめぐるご近所トラブルから見え隠れする、それぞれの秘密や亀裂。 夫婦という最小単位のコミュニティから日本社会を浮かび上がらせ、罵倒や暴力の先にある人間の優しさと愛を描く。
山本卓卓ソロ
かつてなく自由にダンスを名乗るための煙が立つ会 2024
山本卓卓ソロ✕萩原雄太
善善善意
プロジェクトメンバー:萩原雄太、山本卓卓
2024年5月5日(日)16:00~20:00
六行会ホール(東京都・品川区)
「六行会ホールでどのような『ダンス』をつくれますか?」をお題とし、アーティスト6組がダンス作品のドリームプラン(予算や実現可能性度外視の企画案)を公開プレゼンテーション。次年度プログラムへ進出する3組をディレクターが選出。かつてなく自由に! 山本卓卓ソロ✕萩原雄太 『善善善意』 善意を組織化するダンス わたしたちは今回、「善意」というダンスを生み出したいと考えています。いま「善意」を信頼することは、「悪意」を警戒することよりもはるかに難しい。とてもシンプルな意味で、誰もが持っている「善意」は、まるで、この世の中に存在しないかのように扱われます。そこで、わたしたちは、現在、最もラディカルであるという意味で、「人々の善意が組織化される空間」を作りたいと考えています。
山本卓卓・依頼・ドラマインスタレーション
YAU×パラレル EXCHANGE PROGRAM
山本卓卓&三野新
ここにたち、ここにたつ
2024/ミクストメディア
作:山本卓卓
写真・インスタレーション:三野新
2024年2月3日(土)〜11日(日)
札幌駅前通地下歩行空間+(仮称) 北海道ビルヂング建替計画〈仮囲い〉
山本卓卓と三野新による初のコラボレーション作品「ここにたち、ここにたつ」は、リサーチから生まれたインスタレーション。東京・有楽町のYAU STUDIOから札幌にやってきた2人は、この街の歴史を知る人々との交流を通じて、ビルが、空間が、人々が、この場に「たつ」ということの意味や、過去・現在・未来を繋ぐ「仮囲い」について議論を重ねた。山本による書き下ろし戯曲「ここにたつ」は、デザイナー・おおつきしゅうとが空間に落とし込み、三野の写真やインスタレーションの間を縫うように、地下から地上へとそしてまた地下へと回りながら、ひとつの物語を描き出している。 YAU×パラレル EXCHANGE PROGRAM アーティスト:山本卓卓&三野新 ディレクター:小山泰介 デザイナー:おおつきしゅうと レタッチャー:森美由紀 コーディネーター:東海林慎太郎、山本さくら(YAU STUDIO) 企画:有楽町アートアーバニズムYAU 機材協賛:株式会社キングジム 謝辞(敬称略):赤坂文音、柴田未江、田口虹太、中井大貴、 長谷川隆三、平野晋作、松村耕一、野夫井彩乃
山本卓卓・脚本
PARCO PRODUCE 2024
東京輪舞
原作:アルトゥル・シュニッツラー
作:山本卓卓
演出・美術:杉原邦生
出演:髙木雄也 清水くるみ
[東京]
2024年3月10日(日) ~ 2024年3月28日(木)
PARCO劇場
[久留米] 2024年4月5日(金) ~ 6日(土) 久留米シティプラザ ザ・グランドホール [大阪] 2024年4月12日(金) ~ 15日(月) 森ノ宮ピロティホール [広島] 2024年4月19日(金) 広島上野学園ホール 東京のリアルを生きる“男”と“女”。 あなたのそばにある10の情事を髙木雄也と清水くるみが、髙木8役、清水6役で魅せる! 気鋭の山本卓卓(作)×杉原邦生(演出)が問題作「輪舞」を東京版に! STAGE PERFORMER:今井公平 市原麻帆 椛島 一 木下葉羅 KENVOSE 小林由依 田村真央 長南洸生 照明:高田政義 音楽:益田トッシュ 音響:稲住祐平 衣裳:岡村春輝 ヘアメイク:国府田 圭 振付:北尾 亘 演出助手:杜 菜摘 舞台監督:藤田有紀彦 中野雄斗 宣伝:ディップス・プラネット 宣伝美術:榎本太郎 宣伝写真:端 裕人 宣伝スタイリング:内田あゆみ 宣伝ヘアメイク:CHIHIRO プロデューサー:田中希世子 藤井綾子 製作:宇都宮誠樹
山本卓卓・依頼WS
山本卓卓の高校生のための劇作ワークショップ
講師:山本卓卓
2024年1月10日(水)リーディング発表
扇谷記念スタジオシアターZOO
高校生のための劇作ワークショップを開催します。 ワークショップで創作した作品はリーデイングとして発表します。 ◆ワークショップ 2023年11月5日(日)10:00~16:00 12月3日(日)10:00~16:00 12月17日(日)10:00~16:00 公益財団法人北海道文化財団 アートスペース (札幌市中央区大通西5丁目11大五ビル3F) ◆リーディング発表 2024年1月10日(水)10:00~16:00 扇谷記念スタジオシアターZOO (札幌市中央区南11条西1丁目ファミール中島公園地下1F)
主催WS
範宙遊泳の演劇ワークショップ2024
ファシリテーター:山本卓卓 埜本幸良
福原冠 坂本もも
2024年5月7日(火)〜12日(日)
森下スタジオ(一部オンライン)
範宙遊泳のメンバーそれぞれがやりたいことを込めた、多様なワークショップを企画しました。 集団でありながら個人で立つ、ということにも目配せして、おのおのの方法で演劇します。 ◆山本卓卓|劇作 「(未来の)文豪のための戯曲の書き方入門」 ◆山本卓卓|演技 「身体・心・想像」 ◆埜本幸良|シナリオ・演技 「他人を書く・自分を演じる」 ゲストファシリテーター:宇治田隆史 ◆福原冠|演技 「福原冠の自主稽古」 ◆福原冠|演技 「名作を丁寧に読む」 ◆坂本もも|制作 「集まれ!制作サロン」 サポートメンバー:たかくらかずき 川口聡 プロデューサー:坂本もも 助成:公益財団法人セゾン文化財団 企画制作・主催:合同会社範宙遊泳
山本卓卓・依頼WS
中高校生演劇創作ワークショップ
新しい演劇のつくり方 inまつもと
講師:山本卓卓
2024年3月24日(日)
まつもと市民芸術館 スタジオ2
範宙遊泳による群像劇『うまれてないからまだしねない』の世界観をベースに、同集団代表で劇作家・演出家の山本卓卓と10代の中高生たちが、新たな主人公たちが生きる、新たな演劇を一緒に作りあげ、短編作品の試演会を目指します。参加者は、演劇への出演とともに、脚本や演出、空間づくりなど、演劇制作の工程を体験していきます。 [2023年] 12月10日(日)、12月24日(日) [2024年] 1月14日(日)、1月28日(日)、2月11日(日)、2月25日(日)、3月10日(日)、3月24日(日) *各回13:00〜15:30 *3月24日の最終日のみ13:00~17:00 【会場】まつもと市民芸術館 スタジオ2 【対象】中高生(未経験者歓迎) 【定員】10名程度 *応募多数の場合は選考致します。全日ご参加いただける方を優先します。 【参加費】4,000円(税込・初回支払) 【講師】山本卓卓(劇作家・演出家・「範宙遊泳」代表)
2023
山本卓卓・依頼WS
私立海城中学校
国語科コミュニケーション授業WS
ファシリテーター:山本卓卓
アシスタント:範宙遊泳ほか
2023年11月 全3回
修学旅行の思い出を演劇的な手法を用いて発表する全3回の授業。 山本卓卓がファシリテートするこのWSでは、修学旅行中に撮影した1枚の写真をもとに、撮影時の再現と、撮影前後の瞬間をフィクションで膨らませる、1分間の短い劇を班ごとに作ります。 現実と虚構が入り混じった小作品を稽古し、最終日に発表して、修学旅行の思い出を振り返ります。
山本卓卓ソロ
常磐線舞台芸術祭2023
山本卓卓ソロ企画
キャメルと塩犬
原案:古典落語『らくだ』
作・演出・音響・照明・映像・出演・企画・主催:山本卓卓
2023年8月11日(金)17:00開演
相馬市民会館 多目的ホール
山本卓卓が「私の演劇」を見つめ直し「演劇になる」ためのソロプロジェクト。 古典落語の「らくだ」をモチーフに現代の上下関係(上司と部下)へと置き換える。上から下への力の構造を暴き、物語の途中で上下を反転させることで、人間の持つ愚かな暴力の連鎖と現代社会の不確かさを描く。かといってタッチはあくまで軽快なブラックコメディを目指す。なお、落語のように複数役を山本が一人で演じる。「らくだ」のように飲酒のシーンがあり、本物の酒にするかどうかを検討中。←本物の酒にはしないと思う。 制作:大蔵麻月 協力:有楽町アートアーバニズムプログラムYAU、一般社団法人ベンチ、森下スタジオ、ローソンチケット、合同会社範宙遊泳 助成:公益財団法人セゾン文化財団
山本卓卓・依頼・ドラマインスタレーション
MUSEUM×THEATER ミューシアvol.20
オブジェクト・ラブ・ストーリー
作・演出:山本卓卓
2023年10月28日(土)~12月25日(月)
島根県芸術文化センター「グラントワ」
(館内公共スペース)
観客が自分の足で歩いてストーリーを追う新感覚のグラントワ回遊型演劇! 虫めがねとマップを片手に、ふだん見過ごされがちな場所にひそんでいるモノたちのセリフを探してみませんか? 劇作家・演出家の山本卓卓がグラントワのあちこちにある、いろいろな「モノ」たちの愛の呟き(ラブ・ストーリー)を書き下ろし、ドラマ・インスタレーションとして展開 します。ふだん何気なくそこにある「モノ」(オブジェクト)たちはどんな記憶を持ち、何を思い、語ってくれるのでしょうか? (企画展「建築家・内藤廣/BuiltとUnbuilt 赤鬼と青鬼の果てしなき戦い」関連企画) 料金:無料 ビジュアル・造形物デザイン:株式会社益田工房 施工:株式会社フタバ 主催:公益財団法人しまね文化振興財団(いわみ芸術劇場)・島根県立石見美術館 協力:KAAT神奈川芸術劇場 ※当事業は2022年5月1日~6月5日の期間、KAAT神奈川芸術劇場にて開催された「オブジェクト・ストーリー」をもとに新たに制作しました。
山本卓卓ソロ
山本卓卓ソロ企画
キャメルと塩犬
原案:古典落語『らくだ』
作・演出・音響・照明・映像・出演・企画・主催:山本卓卓
2023年5月25日(木)〜28日(日) 全6回
SCOOL
山本卓卓が「私の演劇」を見つめ直し「演劇になる」ためのソロプロジェクト。 古典落語の「らくだ」をモチーフに現代の上下関係(上司と部下)へと置き換える。上から下への力の構造を暴き、物語の途中で上下を反転させることで、人間の持つ愚かな暴力の 連鎖と現代社会の不確かさを描く。かといってタッチはあくまで軽快なブラックコメディを目指す。なお、落語のように複数役を山本が一人で演じる。「らくだ」のように飲酒のシーンがあり、本物の酒にするかどうかを検討中。←本物の酒にはしないと思う。 制作:大蔵麻月 協力:有楽町アートアーバニズムプログラムYAU、一般社団法人ベンチ、森下スタジオ、ローソンチケット、合同会社範宙遊泳 助成:公益財団法人セゾン文化財団
主催公演
バナナの花は食べられる
作・演出:山本卓卓
出演:埜本幸良 福原冠
井神沙恵 入手杏奈
植田崇幸 細谷貴宏
[横浜]
2023年7月28日(金)〜8月6日(日) 全11回
KAAT神奈川芸術劇場中スタジオ
[いわき] 2023年8月26日(土)・27日(日) 全2回 いわきアリオス 小劇場 [豊岡] 豊岡演劇祭2023 2023年9月15日(金)〜17日(日) 全3回 芸術文化観光専門職大学 静思堂シアター [札幌] 2023年9月22日(金)・23日(土) 全2回 札幌文化芸術劇場 hitaru クリエイティブスタジオ 「僕は人を救いたいんだ・・・それって恥ずかしいことかな?」 フィクションで現実を乗り越え生きていこうとする人々の人情劇。 第66回岸田國士戯曲賞受賞作、堂々の再演! 音楽:大野希士郎 美術:中村友美 美術助手:澁澤萌 照明:富山貴之 音響:池田野歩 衣裳:臼井梨恵 舞台監督:湯山千景(横浜・いわき) 原口佳子(豊岡・札幌) 演出助手:中村未希 宣伝イラスト:たかくらかずき デザイン:工藤北斗 当日運営:谷陽歩 制作助手:川口聡 藤井ちより 制作:大蔵麻月 プロデューサー:坂本もも 協力: プリッシマ モメラス ユーステール 合同会社Conel モモンガ・コンプレックス libido: 白昼夢 合同会社ロロ 森下スタジオ 急な坂スタジオ ローソンチケット チケットぴあ チケットかながわ マザーズ 助成: 公益財団法人セゾン文化財団 芸術文化振興基金(横浜公演) 神奈川県マグカル展開促進補助金(横浜公演) 提携:KAAT 神奈川芸術劇場(横浜公演) 企画制作:合同会社範宙遊泳 主催: 合同会社範宙遊泳(横浜公演) いわき芸術文化交流館アリオス(いわき公演) 豊岡演劇祭実行委員会(豊岡公演) 公益財団法人北海道文化財団(札幌公演) 札幌文化芸術劇場hitaru(札幌市芸術文化財団)(札幌公演)
依頼WS
おでかけアリオス学校公演
山本卓卓 演劇・表現ワークショップ
「ももたろうのつづき」のつづきをつくってみよう!
講師:山本卓卓
出演:埜本幸良 福原冠
井神沙恵
プロデューサー:坂本もも
2023年6月21日(水)
いわき市立中央台北小学校
2023年6月22日(木)
いわき市立好間第二小学校
2023年6月22日(木)
いわき市立湯本第三中学校
モンスターペアレントになって民事訴訟を起こそうとする鬼のお母さんや、「ごめんなさい」をしにふたたび鬼ヶ島を訪れるももたろう一行など、原作とは一味違う個性的なキャラクターたちが登場する映像作品「ももたろうのつづき」。 このワークショップは、そのさらに“つづき”を妄想して、子どもたちの自由な発想を、俳優が即興で演劇に立ち上げます。“お話をつくる劇作家”と、大人に支持して動かす“演出家”の役割を体験してもらいながら、自分たちだけのオリジナル演劇をつくります。
英語字幕付配信
IOTF 2023: INTERNATIONAL ONLINE THEATRE FESTIVAL
ディグ・ディグ・フレイミング!~私はロボットではありません~ 配信
作・演出:山本卓卓
出演:埜本幸良 福原冠
亀上空花 小濱昭博
李そじん 百瀬朔
村岡希美
2023年4月22日(土)~24日(月)
「IOTF: International Online Theatre Festival」は、2019年にスタートした、オンラインで行われる国際演劇祭。 4度目の開催となる今回は、23カ国から39作品が集まった。 同演劇祭の開催期間は4月17日から30日までで、「ディグ・ディグ・フレイミング!~私はロボットではありません~」は、日本時間22日7:00から24日7:00までの3日間限定で配信される。
山本卓卓・依頼WS
私立海城中学校
国語科コミュニケーション授業WS
ファシリテーター:山本卓卓
アシスタント:範宙遊泳ほか
2023年1月 全3回
修学旅行の思い出を演劇的な手法を用いて発表する全3回の授業。 山本卓卓がファシリテートするこのWSでは、修学旅行中に撮影した1枚の写真をもとに、撮影時の再現と、撮影前後の瞬間をフィクションで膨らませる、1分間の短い劇を班ごとに作ります。 現実と虚構が入り混じった小作品を稽古し、最終日に発表して、修学旅行の思い出を振り返ります。
2022
山本卓卓ソロ
RAM Association企画
ポエトリー・キャンプ
第二回 やまなし連詩林
出演:
Arim[詩人、シンガーソングライター]
カニエ・ナハ[詩人/RAMフェロー]
玄宇民[映像作家、アーティスト/RAMフェロー]
手塚美楽[歌人、作家]
堀田季何[文芸家]
山本卓卓[演劇集団範宙遊泳代表 作家・演出家]
2022年12月11日(日)
山梨県立美術館 講堂
詩人、歌人、映像作家、文芸家、演出家、シンガーソングライターなど、ジャンルを超えた表現者たちをゲストに迎えて、3日間にわたる「連詩」の共同制作に取り組みます。 最終日の12月11日(日)は、山梨県立美術館講堂にてポエトリーリーディング(朗読パフォーマンス)を成果発表会として開催します。 RAM Associationでは、「連詩」をインターメディアとして捉えることで、詩文という普段とは異なる言語表現で応答しあい、さまざまな表現が相互作用する場にすることで、世界の肌理を掴み直していきます。夥しく世界が変化し、それを増長するかのようにソーシャルメディアが触発しつづけて言葉が溢れる現代において、言葉と世界の関係を協働性のもとで考えるためにポエトリー・キャンプの「連詩林」を立ち上げました。表現者が集まり詩篇が連なることが「連詩林」であり、言葉遊びの始まりとして世界に遭遇する場の試みでもあります。 「やまなし連詩林」では、映画監督、グラフィックデザイナー、美術家、アーティストが帯同して、「ドキュメント映像」「ブックレット(詩集)」「色彩を模倣(ミメーシス)するワークショップ」「記録詩」「観察詩」など、「連詩」の共同制作にもう一つの共同制作を掛け合わせながら、言語表現の新たな実践を創出していきます。 12月11日(日)は、3日間で制作した「連詩」作品を朗読するポエトリーリーディング「やまなし連詩林」を一般公開で開催します。出演者による作品解説も交えた2時間のイベントです。是非、足をお運びいただければ幸いです。(参加無料/事前予約制) 記録詩:青柳菜摘[アーティスト/RAMフェロー] 色彩を模倣(ミメーシス)するワークショップ:柳川智之[グラフィックデザイナー] 連詩林ブックレットデザイン:山田悠太朗[グラフィックデザイナー、美術作家] 2022年12月11日 [日] 14:00-16:00 (開場 13:45) 山梨県立美術館 講堂 (〒400-0065 山梨県甲府市貢川1-4-27) 参加方法:無料、事前予約制。当日参加可。 ご予約フォーム:https://forms.gle/ZRUvf93sbP5Z3XRo6 お問合せ:geidairam@gmail.com 連詩林主宰:カニエ・ナハ 企画:カニエ・ナハ、青柳菜摘、中島百合絵(RAMマネージャー)、和田信太郎(RAMディレクター) 映像ディレクション:山科晃一 主催:東京藝術大学大学院映像研究科 RAM Association 助成:令和4年度 文化庁「大学における文化芸術推進事業」 協力:ヤマナシクリエイターズリンク(山梨県)、thoasa, Inc.
依頼WS
THEATRE for ALL / オンライン劇場
『ももたろうのつづき』のつづきを作ってみよう!
講師:山本卓卓
出演:埜本幸良 福原冠
井神沙恵
制作:藤井ちより
プロデューサー:坂本もも
2022年7月9日(土)14:00〜16:00
代官山ティーンズ・クリエイティブ
日時:2022年7月9日(土)14:00~16:00 対象:小学生(保護者の方の見学・サポート可) 参加費:なし 持ち物:動きやすい服装 申し込み期間:2022年6月1日(水)13:00〜6月15日(水)20:00 結果通知:抽選制 企画:合同会社範宙遊泳、THEATRE for ALL/株式会社precog 主催:THEATRE for ALL/株式会社precog、株式会社マザーディクショナリー
山本卓卓・トーク
THEATRE for ALL
アーティストトークレポート
ALLなカタリバ:VOL.3 子どもといっしょに!
2022年2月24日(木)トーク
2022年3月12日(土)レポート公開
「オニはわるもの?」範宙遊泳 山本卓卓さんと『ももたろう』から考える THEATRE for ALLの配信作品のアーティストやディレクター、プロデューサーなどをゲストに迎えるオンライントークシリーズ《THEATRE for ALL アーティストトークレポート「ALLなカタリバ:VOL.3 子どもといっしょに!」》。 今回はTHEATRE for ALLの配信作品『ももたろうのつづき』を手がけた範宙遊泳代表で劇作家・演出家の山本卓卓さんをお招きし、THEATRE for ALLラーニングの栗田がお話を伺いました。
山本卓卓・依頼公演
東京芸術祭2022
芸劇オータムセレクション
となり街の知らない踊り子
作・演出・振付:山本卓卓
振付・出演:北尾亘
2022年11月4日(金)〜6日(日) 全4回
東京芸術劇場 シアターイースト
シドニーやNYでも好評を得た傑作が、パワーアップして帰ってくる!今年、岸田國士戯曲賞を受賞した 山本卓卓と、ダンスシーンを牽引する北尾亘による必見のコラボレーション 初演以来、国内はもとより海外でも上演されてきた傑作『となり街の知らない踊り子』。演劇とダンスを両親に持つ本作では岸田戯曲賞作家である山本卓卓の言葉と、ダンスシーンを牽引する北尾亘の身体がハイブリッドして、舞台ならではの表現を展開する! 作・演出・振付:山本卓卓 振付・出演:北尾亘(Baobab) 美術:中村友美 照明:富山貴之 音響:池田野歩 衣裳:矢内原充志 映像:須藤崇規 演出助手:中村未希 舞台監督:原口佳子 制作:目澤芙裕子 白井美優 制作協力:急な坂スタジオ、合同会社範宙遊泳 、Baobab、有限会社ゴーチ・ブラザーズ 主催:東京芸術祭実行委員会〔豊島区、公益財団法人としま未来文化財団、公益財団法人東京都歴史文化財団 (東京芸術劇場・アーツカウンシル東京)、東京都〕 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会 協賛:アサヒグループジャパン株式会社
主催公演
ディグ・ディグ・フレイミング!〜私はロボットではありません〜
作・演出:山本卓卓
出演:埜本幸良 福原冠
亀上空花 小濱昭博
李そじん 百瀬朔
村岡希美
2022年6月25日(土)〜7月3日(日) 全10回
東京芸術劇場 シアターイースト
時代は笑って許せるか? その集団は何度も何度も人々を怒らせた。彼らを怒る人々はせいぜい遠隔的にいやがらせを行うくらいで決してその集団の目の前には現れなかった。怒られた実感のない集団は、自分たちの過ちを忘れまた再び人々を怒らせるようなことをする。怒る人々はますます怒るがその集団を社会から抹殺することはできない。なぜならばその集団には驚くべき愛らしさがあったからだった。 ━━━第66回岸田國士戯曲賞受賞作家・山本卓卓渾身の新作長編はめげない人々に捧げる生命讃歌。2020年の公演中止を経て待望の上演!
山本卓卓・依頼・ドラマインスタレーション
KAAT EXHIBITION 2022
鬼頭健吾展|Lines+関連企画
オブジェクト・ストーリー
作・演出:山本卓卓
声の出演:井神沙恵 埜本幸良 福原冠
2022年5月1日(日)~6月5日(日)
KAAT神奈川芸術劇場 アトリウム
階段、エスカレーター、椅子、壁、柱など劇場にある‘見落とされがちなモノ’たちの呟きを書き下ろし、ドラマ・インスタレーションとして展開します。 作・演出:山本卓卓 声の出演:井神沙恵 埜本幸良 福原冠 ビジュアルデザイン:工藤北斗 音響設計:池田野歩 プログラミング:涌井智仁 造形物デザイン・制作:金子梓美 企画調整:林美佐 制作・編集:小沼知子 展覧会キュレーション:中野仁詞 施工:デコラティブシステム テクニカルサポ―ト:KAAT神奈川芸術劇場 舞台技術課 印刷:サンエムカラー 協力:範宙遊泳 TASKO inc. KAAT神奈川芸術劇場芸術監督:長塚圭史 企画制作・主催:KAAT神奈川芸術劇場 協賛:日本化工機材株式会社、株式会社ジンズホールディングス 、 アクセンチュア 芸術部 協力:寺田倉庫株式会社、TERRADA ART ASSIST 株式会社、rin art association、ケンジタキギャラリー、 MtK Contemporary Art
山本卓卓・依頼WS
GAKU×山本卓卓
新しい演劇のつくり方
講師:山本卓卓
2021年11月21日(日)〜2022年2月20日(日)全7回
GAKU
範宙遊泳による群像劇『うまれてないからまだしねない』の世界観をベースに、同集団代表の演出家・山本卓卓と10代が、新たな主人公たちが生きる、新たな演劇を共に作りあげていきます。受講生は、劇への出演とともに、脚本や演出、空間づくりなど、演劇制作の工程を体験していきます。 ◆開催概要 対象:中高生(未経験者歓迎) 定員:6〜10名程度 受講料:無料 日時:11月21日(日)、12月5日(日)、12月19日(日)、1月9日(日)、1月23日(日)、22月6日(日)、2月20(日)の計7回/13:00〜15:30 応募申込期間:10月1日(金)〜10月15日(金)23:55予定 1. 脚本の設計図を組み立てる 2. 自分が演じる登場人物を作り込み、短い脚本に起こす 3. それぞれの脚本を組み合わせてひとつの作品にする 4. 演技について考えを深める 5. 演出について考えを深める 6. 上演に向けた稽古 7. 作品上演(短編上演&トークイベント)
山本卓卓・依頼WS
山本卓卓×ほわほわ
横浜市旭区にある社会福祉法人横浜共生会地域活動支援センターほわほわの利用者の方と、演劇集団「範宙遊泳(はんちゅうゆうえい)」の劇作家・演出家の山本卓卓(すぐる)が、演劇作品の創作に挑戦しました。 シアターゲームなどのワークショップを重ねてコミュニケーションを深めながら、山本卓卓が利用者のみなさんと劇の設定や演じたい役柄を相談して、今年度は『ほわほわのぱりぱり』と『ほわほわのぽりぽり』という2つの台本を書き下ろしました。本映像はほわほわの日々の活動やワークショップで台本を朗読する様子、山本卓卓へのインタビューを撮影したドキュメンタリーです。ナレーションは声優のかないみかが担当します。 利用者のみなさんが演劇に出会い、コミュニケーションを楽しむ様子をぜひご覧ください。 【公開情報】 2023年3月20日(月)13:30 公開! 【WS日程】 2022年6月13日(月) 7月8日(金)・22日(金) 8月29日(月) 9月9日(金)・26日(月) 10月7日(金)・17日(月) 11月18日(金)・28日(月) 12月5日(月)・19日(月)・23日(金) 2023年1月13日(金)・16日(月)・23日(月)・27日(金) 2月10日(金)・24日(金) 3月10日(金)
山本卓卓・トーク
コネリング・スタディ
3年間の成果報告会
2022年3月22日(火) 18:00-20:00
YouTube Live
舞台芸術を”教材”と捉え、親子向け学習プログラムを開発するプロジェクト「コネリング・スタディ」が3年間の活動成果を発表する報告会を開催します! コネリング・スタディ主宰の中村茜(舞台芸術プロデューサー)と臼井隆志(ワークショップデザイナー/ファシリテーター)や、コネリング・スタディと協働を行ったアーティストのAokidさん(ダンサー/アーティスト)、山本卓卓さん(劇作家/演出家、範宙遊泳主宰)、米原幸リオンさん(演劇カンパニー「チェルフィッチュ」出演俳優)を交え、2019年度から2021年度で生まれた活動の気づきを共有していきます。 加えて、森美術館アソシエイト・ラーニング・キュレーターである白木栄世さんをお招きし、これまでのコネリング・スタディを新たな視点から捉え直します。 オフラインからオンラインまで様々な環境の中で、アートからどんな学びを生み出すことができるのか。どんな遊びが必要になってくるのか。一緒に考えてみませんか? ゲスト:白木栄世、Aokid、山本卓卓、米川幸リオン 助成:公益財団法人セゾン文化財団 主催:株式会社precog 山吹ファクトリー
2021
主催公演
心の声など聞こえるか
作・:山本卓卓
演出:川口智子
出演・演奏:井神沙恵 鈴木光介
滝本直子 武谷公雄
埜本幸良 李そじん
2021年12月17日(金)〜19日(日) 全5回
東京芸術劇場 シアターイースト
国内外で活躍する2人のアーティストが<シェア>のコンセプトを掲げて初のコラボレーション コロナ禍で生まれた山本卓卓と川口智子の初タッグが送るSFヒューマン愛ドラマ!? 鈴木光介の作曲と、出演者全員のバンド演奏でおくる、エンターテイメント劇場! ひとつの家に住んでいても言えないこと。 隣の家に住んでいても聞こえないこと。 本当かわからない過去のことや、知らないふりをする未来のこと。 2組の夫婦の心の声に耳をすませて描く、現在の物語。
依頼WS・配信
コネリング・スタディ
『ももたろうのつづき』のつづきを作ってみよう!
講師:山本卓卓
出演:埜本幸良 福原冠
井神沙恵
制作:藤井ちより
プロデューサー:坂本もも
2021年8月29日(日)
オンラインにて実施
誰もが知っている童話「桃太郎」のつづきを、子どもたちと劇作家である山本卓卓が一緒に考え、実際に俳優さんに演じてもらうことで、子どもたちだけのオリジナル作品を作るワークショップです。 範宙遊泳が制作した映像作品『ももたろうのつづき』では、鬼退治の後日譚が描かれています。 モンスターペアレントになって民事訴訟を起こそうとする鬼のお母さんや、「ごめんなさい」をしにふたたび鬼ヶ島を訪れるももたろう一行など、原作とは一味違う個性的なキャラクターたちが登場します。 ”むかしむかし”のつづきを自由に妄想して、”いま”の新しい「桃太郎」を物語るこころみです。 そんなふうに、あなたならではの新しい「ももたろうのつづき」を想像して、こだわりを詰め込んだ演劇づくりを体験してみませんか? 企画・運営:合同会社範宙遊泳、コネリング・スタディ 映像製作:文京シビックホール(公益財団法人文京アカデミー) 協力:THEATRE for ALL 主催:株式会社precog 山吹ファクトリー 助成:公益財団法人セゾン文化財団
主催公演
バナナの花は食べられる
作・演出:山本卓卓
出演 :埜本幸良 福原冠
井神沙恵 入手杏奈
植田崇幸 細谷貴宏
2021年3月25日(木)〜28日(日) 全6回
森下スタジオ Cスタジオ
2020年5月から、オンラインをも上演の場として取り組んできた、むこう側の演劇『バナナの花』を起点に、新たな出演者を迎えて新作を制作いたします。 フィクションで現実を乗り越え生きていこうとする人々の人情劇。 約2年振りの劇場本公演に、ご期待ください! 音楽:大野希士郎 美術:中村友美 照明:富山貴之 音響:池田野歩 音響操作:栗原カオス 衣裳:臼井梨恵 舞台監督:櫻井健太郎 演出助手:中村未希 稽古場代役:植田崇幸 配信監督:たけうちんぐ 宣伝美術:たかくらかずき 制作助手:川口聡 制作:藤井ちより プロデューサー:坂本もも 協力:プリッシマ モメラス 合同会社Conel モモンガ・コンプレックス 合同会社ロロ 急な坂スタジオ ローソンチケット 助成:公益財団法人セゾン文化財団 芸術文化振興基金 企画制作・主催:合同会社範宙遊泳
山本卓卓・作詞
まるっとみんなで映画祭
まるっとみんなで、ももたろう
アニメで子どもたちが歌う「桃太郎の歌」の替え歌を作詞しました。
2021年12⽉4⽇(⼟)
theGreen(千葉県・印⻄市)
人も子どもも、障害のある人も、言葉がわからなくても、みんなが楽しめるインクルーシブな映画祭。 さまざまな人がまるっと混ざりあいみんなで楽しむ鑑賞体験を。そしてオンラインのアクセシビリティを充実させることのその先にチャレンジすべく、普段映画館やお出かけにハードルやバリアを感じることの多いであろう、親子連れや知的発達障害の方とも一緒に楽しむべくおこなった、12/4の野外上映イベントを経て、現在オンラインにて映画祭開催中!
山本卓卓・トーク・配信
『ハート泥棒』大・座談会 Day3
ボン・パーク&山本卓卓 ー 原サチコが紹介する日独若手演出家
登壇:ボン・パーク、山本卓卓、原サチコ
司会:岩城京子
2021年7月4日(日)19:00〜21:00
YouTub
『ハート泥棒』の作者で演出家のボン・パークと、同じく劇作家で劇団「範宙遊泳」を主宰する山本卓卓。二人とも87年生まれの若手で、それぞれの国で大いに注目を集めています。「演劇は時代を映す鏡」という言葉があるように、地理的には離れていても同じ時代を生きる二人が、その時代背景の下、どのように劇作や演出に対峙しているのかを語り、日独両国で活躍する俳優、原サチコが二人を仲介します。 司会:岩城京子(演劇批評家、アントワープ大学演劇パフォーマンス学専任講師) ※ 日独逐次通訳付き
山本卓卓・依頼公演
イマーシブ(=没入型)・4K・生配信劇
魔女の夜
作:蓬莱竜太
演出:山本卓卓
映像:ムーチョ村松
出演:鈴木 杏 入山杏奈(AKB48)
2021年2月8日(月)~2月13日(土)
<ライブ配信上映>渋谷ヒカリエ ホールB
<実演会場>渋谷キャスト スペース
2021年3月5日(金)~3月8日(月)
<アーカイブ上映>渋谷ヒカリエ ホールB
蓬莱竜太×山本卓卓×ムーチョ村松のタッグで生み出す、新しい『魔女の夜』 本作『魔女の夜』は、2010年に蓬莱竜太が演出家・鈴木裕美の企画で“アパートの一室”を舞台に書き下ろした女性ふたりの物語。この作品を本企画のもと演出するのは、近年舞台上に投写した文字・写真・色・光・影などの要素と俳優を組み合わせた独自の演出で定評のある新進気鋭の演出家、劇団「範宙遊泳」の山本卓卓。山本と共に、映像作家のムーチョ村松が実演会場の空間を映像でクリエイトしつつ、ライブ配信会場でしか観ることのできない作品へ創り上げます。 アパートの一室で繰り広げられるせりふ劇が、ライブ配信会場において、実演会場とは全く違うリアルな臨場感を創り出す本作に、ご期待ください。 鈴木 杏×入山杏奈(AKB48) 深夜のアパートの一室。女性ふたりの愛憎劇― ふたりが胸中に秘めた想いとは…。 出演は、蜷川幸雄、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、松尾スズキ、栗山民也など名だたる演出家の作品に出演するたび、確かな実力を発揮し、抜きん出た存在感を示す女優・鈴木 杏。 そして、アイドルグループ「AKB48」の人気メンバーで、ドラマ・映画などフィールドを広げる中、メキシコの人気ドラマ『L.I.K.E.』に日本人キャストとして抜擢されるなど、女優としての活動に力を入れている入山杏奈。 実力と人気を兼ね備えたふたりの競演による、誰もが経験しているリアルな対人関係がやがて歪んでゆく…、蓬莱作品ならではの世界観を、どうぞご堪能ください。 【公演概要】 イマーシブ(=没入型)・4K・生配信劇 『魔女の夜』 作/蓬莱竜太 演出/山本卓卓 映像/ムーチョ村松 出演/鈴木 杏 入山杏奈(AKB48) スタッフ/照明:富山貴之 音響:池田野歩 ヘアメイク:大宝みゆき 演出助手:山田 翠 舞台監督:南部 丈 制作:佐々木康志 中柄毅志 青山恵理子(Bunkamura) プロデューサー:加藤真規(Bunkamura) 制作/PRAGMAX&Entertainment 協力/Bunkamura 技術協力/富士通株式会社 主催/文化庁 東急株式会社 令和2年度 文化芸術収益力強化事業 [2021年2月8日(月)~2月13日(土)] <ライブ配信上映>渋谷ヒカリエ ホールB 1,800円 <実演会場>渋谷キャスト スペース 3,800円・各回限定15名 [2021年3月5日(金)~3月8日(月)] <アーカイブ上映>渋谷ヒカリエ ホールB 1,800円 ※2/13(土)17:00の回はリモート配信あり(1,000円) ※全席指定・税込/実演、ライブ配信上映、アーカイブ上映の未就学児童入場不可 一般発売日/2021年1月30日(土) チケット取扱い/カンフェティ https://www.confetti-web.com/ 公式ホームページ/http://www.pragmax.co.jp/majo/ ※外部サイトにリンクします。 ※公演スケジュールのほか、詳細は公式ホームページをご確認ください。 ※Bunkamuraでのチケットのお取扱いはございません。 公演に関するお問合せ/PRAGMAX&Entertainment contact@pragmax.co.jp
山本卓卓・依頼WS
障害福祉施設におけるアーティストとのワークショップ定着事業
山本卓卓×ほわほわ
〈NPO法人カプカプ〉(神奈川県横浜市)が、独立行政法人福祉医療機構(WAM)の助成を受け、横浜市旭区内の6ヶ所の障害福祉施設でワークショップを行った。 山本は旭区にある「ほわほわ」で全6回<11月26日(金)・12月3日(金)・1月14日(金)・2月月4日(金)・3月4日(金)・3月11日(金)>戯曲を書き下ろし、稽古をして発表まで行う内容で実施。 戯曲は冊子『ザンネンなわたしたちの世界を変えるための6つの試み 障害福祉でのワークショップ実践』に掲載。 2024年現在まで継続してWS事業を行い、定期的にほわほわを訪問している。
依頼公演・配信
文京シビックホール
響きの森きっずリモートプログラム
<シリーズ おとなもこどもも>
ももたろうのつづき
作・演出:山本卓卓
出演:埜本幸良 福原冠
名児耶ゆり
YouTubeにて配信
文京シビックホール「響きの森きっずリモートプログラム」として、昔話のつづきを妄想して演劇化する映像作品を発表しました。 『ももたろうのつづき』はタイトルの通り、桃太郎が鬼ヶ島から帰ってきてからのお話です。 モンスターペアレントになって民事訴訟を起こそうとする鬼のお母さんや、「ごめんなさい」をしにふたたび鬼ヶ島を訪れるももたろう一行など、原作とは一味違う個性的なキャラクターたちが登場します。 敵とか味方とか、分かり合えないもの同士がそれでも一緒に笑い合う姿を観て、観終わったあとにちょっとだけ人間に優しい気持ちになれたらいいな、という願望で創作しました。 作品鑑賞を通じて大人と子供の対話が生まれることを目的とした、範宙遊泳の<シリーズ おとなもこどもも>。 ぜひご家族みんなでお楽しみください!
2020
山本卓卓・テキスト・配信
モノローグ配信企画
三人姉妹の女たち
テキスト:藤原佳奈 山本卓卓
出演:坂口彩夏 成田亜佑美 万里紗
企画・出演:李そじん
2020年12月
オンラインにて配信
ロシアの劇作家アントン・チェーホフが1900年に執筆した戯曲「三人姉妹」。そこに登場する長女オーリガ、次女マーシャ、三女イリーナ、長男の嫁ナターシャ。 4人の女性をモチーフに、劇作家の藤原佳奈(mizhen)と山本卓卓(範宙遊泳)が4つのモノローグを書きました。 【イラスト】 OIKAWA MAYUKI ◆配信スケジュール 12/5(土) 三女イリーナ テキスト・藤原佳奈 出演・坂口彩夏 12/6(日) 三女イリーナ テキスト・山本卓卓 出演・坂口彩夏 12/12(土) 次女マーシャ テキスト・藤原佳奈 出演・万里紗 12/13(日) 次女マーシャ テキスト・山本卓卓 出演・万里紗 12/19(土) 長女オーリガ テキスト・藤原佳奈 出演・成田亜佑美 12/20(日) 長女オーリガ テキスト・山本卓卓 出演・成田亜佑美 12/26(土) 長男の妻ナターシャ テキスト・藤原佳奈 出演・李そじん 12/27(日) 長男の妻ナターシャ テキスト・山本卓卓 出演・李そじん
山本卓卓・トーク・配信
ACCカルチュラル・カンバセーションズ
〜シリーズ:ニューノーマルにおけるアートを考える〜
第一回:コロナ禍と演劇
登壇:岩城京子 × 中村 茜 × 山本卓卓
2020年6月26日(金) 18:00〜19:30
YouTubeにて配信
ポストコロナの新しい日常「ニューノーマル」を見据え、芸術文化に携わる方々は今どのようなことを考え、活動しているのでしょうか。ACC日本オフィスでは、ACCグランティによる対話形式のトークを通して、皆さまと一緒に考えるオンラインでのトークシリーズ「ACCカルチュラル・カンバセーションズ 〜シリーズ:ニューノーマルにおけるアートを考える〜」をスタートします。 演劇パフォーマンス学研究者の岩城京子さん(2017年グランティ)をファシリテーターに、「コロナ禍と演劇」というテーマで、この「停滞」の時期に新しいプロジェクトを立ち上げられた パフォーミングアーツ・プロデューサーの中村茜さん(2016年)と劇作家の山本卓卓さん(2018年)に、そこに至るまでの経緯や考え、また、海外で活発に活動されているお二人から、今後の国際交流についてお話しいただきます。 トークは、「アーカイブ(オンライン)」「クリエイション」「モビリティ」「国際交流」をキーワードに展開される予定です。
山本卓卓・依頼公演・海外
PUBLIC THEATER
Under The Radar Festival 2020
となり街の知らない踊り子
The Unknown Dancer in the Neighbourhood
作・演出・振付:山本卓卓
出演・振付:北尾亘
2020年1月10日(金)〜14日(火) 全4回
ジャパン・ソサエティー(ニューヨーク)
現代社会に蔓延している「他者への無関心」や「無意識のうちの暴力」を描き出す山本卓卓のテキストと、老若男女から電車や犬に至るまで25役を巧みに踊り演じ分ける北尾亘の身体がコラボレートした本作を、Public Theater’s Under the Radar Festival 2020招聘作品として、ニューヨークのジャパン・ソサエティーで上演いたします。 あらすじ:少ない荷物でダンサーは隣街に旅に出た。その街では誰もが永遠に他人のままで、すれ違おうと泣こうと笑おうと殺されようと関心を持たない。かつての知り合いに再会するも知り合いはダンサーのことを知らないようだった。この街ではすべてが不感症的に通り過ぎ無関心的に交差する。孤独果てしない氷点下のコンクリートの上で、踊ることはダンサーに必要であるのか。 映像:須藤崇規 音響:宮崎敦子 照明:富山貴之 照明オペレーター:森友樹 舞台監督:小林英雄 衣裳協力:藤谷香子 制作協力:坂本もも プロデューサー:加藤弓奈 助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 国際交流基金 企画制作:非営利特定法人アートプラットフォーム/急な坂スタジオ 範宙遊泳/さんかくのまど 主催:ジャパン・ソサエティー
山本卓卓・依頼WS・配信
八王子学生演劇祭2020
全年齢向けワークショップ「自宅で演劇!」
卒塔婆BBA小町
講師・作:山本卓卓
2020年11月23日(月・祝) 13:30~16:30
ZOOM Cloud Meetings(オンライン会議)
「卒塔婆小町」という名作をオリジナルな現代的解釈で再構築する、という挑戦をします。観阿弥・世阿弥が「卒塔婆小町」で目指した美、三島由紀夫が「卒塔婆小町」で目指した美、に目配せしながら、参加者とオリジナルな美を追求してゆきたいです。1日でできることは限られていますが「もしもこれが上演されるとしたら」という未来を強く描きながら、一緒に挑んでくれる方、ぜひ、ご一緒しまし ょう。(山本卓卓) 映像と演劇を組み合わせた独自の手法で海外でも活躍する劇作家・演出家 、山本卓卓氏 (範宙遊泳)を講師に招き、リモート環境で演劇創作に挑戦します。当日の様子や、創った作品は、「八王子学生演劇祭」〈12月19日(土)・20日(日)〉の会場で上映します。 参加者定員:10名 ※応募多数の場合は抽選。 参加料:無料 挑む戯曲:卒塔婆BBA小町 (作:山本卓卓 ※本ワークショップ用、書き下ろし戯曲) 年齢制限:なし ※小学生以下の場合、要保護者同伴 ※パソコン、スマートフォンなどの通信端末と、Wi-fi環境が必要。
主催公演・配信
むこう側の演劇
バナナの花
作・演出:山本卓卓
出演:埜本幸良 福原冠(#1〜#4)
井神沙恵(#3〜#4)
細谷貴宏(#4)
2020年6月〜9月
YouTubeにて配信
「劇場を剥奪された演劇に演劇は可能か」という問いから出発した、範宙遊泳の「むこう側の演劇」。 オンライン上をも演劇鑑賞の場ととらえ、画面の向こうがわに観客を想像して創作していきます。 編集・音楽:埜本幸良 手話レクチャー(#4):南雲麻衣 イラスト:たかくらかずき 制作助手:川口聡 制作:坂本もも 助成:公益財団法人セゾン文化財団 企画製作:合同会社範宙遊泳 2020年6月5日(金)20:00 公開 2020年7月3日(金)20:00 公開 2020年8月7日(金)20:00 公開 2020年9月4日(金)20:00 公開
山本卓卓 ・依頼WS
私立海城中学校
国語科コミュニケーション授業WS
ファシリテーター:山本卓卓
アシスタント:範宙遊泳ほか
2020年1月 全3回
修学旅行の思い出を演劇的な手法を用いて発表する全3回の授業。 山本卓卓がファシリテートするこのWSでは、修学旅行中に撮影した1枚の写真をもとに、撮影時の再現と、撮影前後の瞬間をフィクションで膨らませる、1分間の短い劇を班ごとに作ります。 現実と虚構が入り混じった小作品を稽古し 、最終日に発表して、修学旅行の思い出を振り返ります。
脚本提供・トーク
第9回現代日本戯曲朗読公演
その夜と友達
作:山本卓卓
翻訳:イ・ジヒョン
演出:ミン・セロム
出演:キム・ジョンフン チェ・スンジン ハ・ジウン イ・ジョンミ
2020年2月21日(金)~23日(日)
ソウル文化財団 南山芸術センター
日本の現代戯曲が韓国語に翻訳され、韓国人アーティストの演出・出演でリーディング上演される現代戯曲朗読公演。9回目となる今回は、山本卓卓『その夜と友達』が選ばれました。範宙遊泳からはプロデューサーの坂本ももが渡航し、アフタートークに登壇いたします。 全回無料。要予約。 「俺ら親友だよな?」 二人の男と一人の女の友情を描く。他者を理解すること、理解できないこと、理解されたいこと、理解されないこと…。 タイ、マレーシア、インドなどアジア諸国やニューヨークなど、海外公演や国際共同制作に積極的に取り組み、他者とのかかわりを模索する山本卓卓。彼の戯曲が韓国で紹介されるのは今回が初となる。 いち早く「me too」が盛り上がりを見せ、価値観の変化が進む韓国で、「人が大好き」な演出家ミン・セロムが演出を手がける。 (アフタートーク=劇団制作 坂本もも×演出家 ミン・セロム)
2019
山本卓卓・トーク・海外
Asian Playwrights Meeting in Indonesia(アジア劇作家会議2019)
2019年7月26日(金)〜29日(月)
インドネシア・ジョグジャカルタ
『GIRL X』朗読・劇作家ディスカッション
2019年7月26日(金)19:00〜21:00
IFI-LIPジョグジャカルタ・オーディトリアム
アジア劇作家会議2019は、インドネシア・ドラマチック・リーディング・フェスティバル(IDRF)とウマル・カヤム財団が主導する。このミーティングの目標は、アジアの劇作家と演劇人のネットワークを発展させ、この地域のアーティスト間の理解を深めることである。プログラムは公開リーディングとディスカッションで構成される。 アジア劇作家会議2019」で取り上げられる7本の戯曲は、それぞれ異なる「危機の状態」を提示する。リドワン・サイディ(マレーシア)は全体主義的なSF社会を発明し、山本傑(日本)は未来の世界における人間関係の変化を想像し、ジャン・テイ(シンガポール)は1997年のアジア経済危機を振り返り、ノファンド・ブーニャイ(タイ)はバンコクの交通とナイトライフへの頌歌を書く。 一方、マリア・クリスティーナ・パンガン(フィリピン)は、地域社会と鉱業との対立を描き、チェ・ソキョー(カンボジア)は、ある家族の2世代を通してカンボジア社会の変化を描き、イベド・スルガナ・ユガ(インドネシア)は、バリの村の家族の物語を通して歴史の暗いエピソードを再考する。 このセレクションから、アジア地域のダイナミックな演劇シーンを垣間見ていただければ幸いである。これらの戯曲が示すように、この地域は混乱とトラウマに彩られているだけでなく、将来性と再発明にも満ちている。 アルフィアン・サアト、グナワン・マリアント、ムハマド・アベ、シンタ・フェブリアニー DeepL.com(無料版)で翻訳しました。
依頼公演
チャオ!バンビーニ ~こどもの庭~ 2019
シリーズ おとなもこどもも
フィッシャーマンとマーメイド
作・演出:山本卓卓
出演:埜本幸良 油井文寧
2019年11月23日(土)
まつもと市民芸術館 小ホール
まつもと市民芸術館では、親子で丸一日様々なジャンルの パフォーマンスやワークショップを体験できるイベント 「チャオ!バンビーニ ~こどもの庭~」を開催します! 今年も世界で活躍するアーティストや地域のクリエイターなど、いろんなジャンルの芸術家が小さな観客たちへ楽しい時間をお届けします。 家族みんなでぜひ劇場へ足をお運びください。 2019年11月23日(土)10:00OPEN / 15:00CLOSE 会場:まつもと市民芸術館 シアターパーク、実験劇場、小ホール ほか 芸術監督:串田和美 ディレクター:片岡正二郎 美術監修:小沢夏美 <参加アーティスト発表 第一弾!> 柿喰う客 〔演劇〕 劇団 短距離男道ミサイル 〔演劇〕 チョコ 〔クラウンパフォーマンス〕 BARON/バロン 〔音楽ライブ〕 範宙遊泳 〔演劇〕 まつもとジャグリングクラブ 〔ジャグリング〕 and more...
依頼公演
ストレンジシード静岡2019
シリーズ おとなもこどもも
フィッシャーマンとマーメイド
作・演出:山本卓卓
出演:埜本幸良 油井文寧
2019年5月3日(金)〜6日(月) 7回
静岡市役所本館内・ギャラリーステージ
おとなもこどもも一緒に観ることのできるへんてこな演劇のシリーズをはじめます。第一弾は、うそつきな釣り人と人魚姫のお話です。 2019年 5月3日(金)13:00 / 16:00 5月4日(日)14:00 / 17:30 5月5日(日)14:00 / 17:00 5月6日(月)12:00 ※開場は開演の10分前 ギャラリーステージ 出演:埜本幸良 油井文寧 作・演出:山本卓卓 制作:坂本もも 予約不要・参加無料
山本卓卓・依頼公演
KAAT キッズ・プログラム2019
二分間の冒険
作・演出:山本卓卓
出演:百瀬朔 佐野瑞稀 下川恭平 亀上空花 小林那優 埜本幸良 青山勝
声の出演:犬山イヌコ
2019年8月17(土)~25(日) 全10回
KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ
こどもたちに人気のファンタジー小説「二分間の冒険」がおしばいになります。 気鋭の作家・演出家「山本卓卓」がつむぐ言葉や世界と 人気イラストレーター「ひらのりょう」の描くアニメーションで主人公の少年・悟の冒険が、どんな舞台になるでしょうか!? 原作:岡田淳(偕成社刊) 上演台本・演出:山本卓卓(範宙遊泳) アニメーション:ひらのりょう(FOGHORN) 音楽加藤訓子 「みんな」役:岡本秀人、小野里満子、近藤心太、佐伯瑞穂、佐藤耀太、髙下凜、本多明鈴日、御園羽瑠、矢部昂子、山内茉莉花 美術 松岡泉 照明 大石真一郎 音響 池田野歩 衣裳 堂本教子 映像 須藤崇規 ヘアメイク 谷口ユリエ 舞台監督 橋本加奈子、鈴木章友 演出助手 中村未希 プロダクション・マネージャー 平井徹 技術監督 堀内真人 制作助手 小倉千明 制作 小沼知子、桑澤恵 プロデューサー 伊藤文一 制作統括 横山歩 宣伝美術 岡部正裕(voids) 主催・企画製作:KAAT神奈川芸術劇場 後援:神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会 助成:一般財団法人地域創造
主催公演
うまれてないからまだしねない
作・演出:山本卓卓
出演:熊川ふみ 埜本幸良 福原冠
稲継美保 野口卓磨 松本亮
山崎皓司 山田由梨 油井文寧
銀粉蝶
2019年1月31日(木)〜2月3日(日) 5回
本多劇場
地球に異変が起こり終末に向かう中で、環境の変化に翻弄されながら生きる者たちを、 俳優の言葉・身体と文字や映像の対話で描く群像劇。 作・演出|山本卓卓 アートディレクター|たかくらかずき 音楽|千葉広樹 美術|中村友美 照明|富山貴之 音響|池田野歩 映像|須藤崇規 衣裳|藤谷香子 衣裳進行|臼井梨恵 山川桃加 舞台監督|櫻井健太郎 演出助手|谷口順子 中村未希 スタンドイン|寺内淳志 宣伝写真|黑田菜月 デザイン|工藤北斗 当日運営|田中亜実 河野遥 票券|つくにうらら 制作助手|川口聡 奥山三代都 制作|坂本もも 協力|プリッシマ コムナルカ イマジネイション FAIFAI 贅沢貧乏 株式会社アプレ フライングボックス モモンガ・コンプレックス 劇団女体盛り カミグセ 水中めがね∞ ロロ 柿木初美 森下スタジオ 急な坂スタジオ ローソンチケット 助成|公益財団法人セゾン文化財団 アーツコミッション・ヨコハマ アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) 企画制作・主催|範宙遊泳 さんかくのまど
2018
映像上映
下北沢演劇映画祭(仮)2018
『その夜と友達』
『午前2時コーヒーカップサラダボウルユートピア-THIS WILL ONLY TAKE SEVERAL MINUTES-』
2018年12月8日(土)〜30日(日)
下北沢トリウッド
劇場が立ち並ぶ“演劇”の聖地・下北沢。 その街の唯一の映画館・下北沢トリウッドで、12月8日(土)〜30日(日)、演劇と映画の世界がつながり、広がるような「下北沢演劇映画祭(仮)2018」がはじまります。 下北沢にゆかりと密度ある映画&演劇人があつまり多彩なプログラムで、舞台演出家の作った映画作品や演劇公演では、山内ケンジ(城山羊の会)、三浦直之主宰のロロ、松居大悟(ゴジゲン)、玉田真也(玉田企画)、山本卓卓(範宙遊泳)、さんぴん(板橋駿谷、北尾亘、永島敬三、福原冠)、奥村徹也(劇団献身)の公演上映や映画20作品近くに加え、演出家がセレクトする名作映画も上映予定。
山本卓卓・依頼WS
私立海城中学校
国語科コミュニケーション授業WS
ファシリテーター:山本卓卓
アシスタント:範宙遊泳ほか
2018年11月 全3回
修学旅行の思い出を演劇的な手法を用いて発表する全3回の授業。 山本卓卓がファシリテートするこのWSでは、修学旅行中に撮影した1枚の写真をもとに、撮影時の再現と、撮影前後の瞬間をフィクションで膨らませる、1分間の短い劇を班ごとに作ります。 現実と虚構が入り混じった小作品を稽古し、最終日に発表して、修学旅行の思い出を振り返ります。
主催公演
もうはなしたくない
作・演出:山本卓卓
出演:熊川ふみ 島田桃子 油井文寧
2018年3月3日(土)〜11日(日) 全13回
早稲田小劇場どらま館
明日も明後日もあなたを抱く それでいい もうはなしたくない 範宙遊泳設立10周年にしてはじめて「性」を扱います 「性別」「性欲」「性癖」に個人的な問題意識を持った登場人物が「自主規制」や「言論統制」といった社会的な問題の狭間で文字通り揺れ動く様が描かれます。 また、女性キャストのみというのも初の試みです。 新たな段階に突入した範宙遊泳の新作にご期待ください。 音楽|大野希士郎 映像|須藤崇規 美術|中村友美 照明|中山奈美 音響協力|池田野歩 衣裳|藤谷香子(FAIFAI) 舞台監督|櫻井健太郎 鳥巣真理子 演出助手|大内一生 フライヤーデザイン|金田遼平 当日運営|田中亜実(劇団女体盛り) 制作|柿木初美 坂本もも 協力|ロロ FAIFAI 劇団女体盛り 舞台美術研究工房六尺堂 急な坂スタジオ ローソンチケット 助成|公益財団法人セゾン文化財団 アーツコミッション・ヨコハマ 共催|早稲田小劇場どらま館 主催|範宙遊泳 さんかくのまど
ミーティング・プレゼン
TPAM in Yokohama2018
TPAMエクスチェンジ
国際共同制作(インド、シンガポール)の報告と今後のビジョン
テーブル
言語:日本語・英語
ホスト:山本卓卓、坂本もも([公財]横浜市芸術文化振興財団 フェローアーティスト)
トピック:アーティスト/クリエーション、プロダクション、コラボレーション、共同製作/委嘱
2018年2月14日(水)
BankART Studio NYK 2F
範宙遊泳(山本卓卓)はTPAM2014の参加を契機に、4年間で7カ国を訪れ、11本の国際共同制作/海外公演を行って来ました。2017年、脚本・演出・俳優・資金すべてにおいて共同制作した2作品(インド、シンガポール)を中心にこれまでの経験をシェアし、今後の国際共同制作のビジョンをご紹介します。
主催公演
#禁じられたた遊び
作・演出 山本卓卓
出演:熊川ふみ 福原冠
前原瑞樹 油井文寧
小野亮子 唐沢絵美里
神田初音ファレル グンナレ更
啓豪 実近順次
鈴木みのり 野口卓磨
藤本しの 細谷貴宏
李そじん 飴屋法水
2018年11月23日(金)〜28日(水) 全8回
吉祥寺シアター
東に富士山を望むことができる永井県永井市は架空の街である。かつては有数の農業地帯として桃畑や葡萄畑や桑畑に囲まれた村だったが、駅の誘致を契機に隣接する町と合併し市になった。市になってからは開発が進み、都心からほど近い利便性と豊かな自然に憩いを見出した比較的経済的ゆとりのある外国人が多くこの地に集まっていった。 舞台は永井が市になって定着し、浸透し、幾度かの世代交代も繰り返された頃の時代。 作・演出|山本卓卓 翻訳|クリストファー・グレゴリー(英語) 啓豪(中国語) 李そじん(韓国語) 音楽|大野希士郎 照明|富山貴之 照明オペレーター|久津美太地 音響|池田野歩 音響オペレーター|平井隆史 映像|須藤崇規 映像オペレーター|内田圭 伊藤優里 衣裳|藤谷香子 衣裳進行|山川桃加 振付提供|北尾亘 舞台監督|櫻井健太郎 デザイン|工藤北斗 徳江文裕 編集|武田俊 制作助手|川口聡 制作助手・字幕オペレーター|谷口順子 制作|柿木初美 坂本もも 劇中歌|作詞:山本卓卓 作曲:油井文寧 編曲:大野希士郎 協力|プリッシマ jungle 青年団 無隣館 FREEDOM RIDER 舞☆夢☆踏 よしもとクリエイティブ・エージェンシー letre てがみ座 芝居三昧 ばけもの 東京デスロック Baobab FAIFAI ロロ 急な坂スタジオ ローソンチケット 助成|公益財団法人セゾン文化財団 芸術文化振興基金 アーツカウンシル東京 アーツコミッション・ヨコハマ 共催|公益財団法人武蔵野文化事業団 企画制作・主催|範宙遊泳 さんかくのまど
依頼展示
早稲田大学演劇博物館開館90周年記念2018年度秋季企画展
現代日本演劇のダイナミズム
2018年9月29日(土)〜1月20日(日)
早稲田大学演劇博物館 2階 企画展示室
近年、ますます多様な展開を見せる現代日本演劇。本展では90年代以降を中心に、その広がりとつながりを提示します。創り手たちはどこから来てどこへ向かうのか。そこではどのような問題意識が共有されているのか。チラシやポスターの関連資料に加えて舞台映像も豊富に展示。演劇博物館から「劇場」へ。矢印の先は未知の演劇へとつながっています。 【企画協⼒者からのコメント】 徳永京⼦氏(演劇ジャーナリスト) 2018年の(主に東京の)演劇シーンを見渡した風景と、1960年代から現在に続いている歴史。そのふたつが交差する様子が、この企画展の会場では見えるのではないかと思います。それがどんな光景か、ぜひ足を運んで確かめてください。 佐々木敦氏(批評家、HEADZ 主宰) 現代日本(語)演劇は今、大変面白いことになっている。しかもその面白さは多種多様であり、百花繚乱の様相を呈している。今回の展覧会が、その面白さをまだ知らない人たちへのガイドとなることを願っている。 会期:2018年9月29日(土)- 2019年1月20日(日) 開館時間:10:00-17:00(火・金曜日 19:00まで) 休館日:10月3日(水)、17日(水)、11月2日(金)、7日(水)、21日(水)、12月5日(水)、19日(水)、23日(日)- 2019年1月6日(日) 会場:早稲田大学演劇博物館 2階 企画展示室 入館無料 企画協力:徳永京子(演劇ジャーナリスト)、佐々木敦(批評家、HEADZ主宰) 空間:杉山至(舞台美術家)、中村友美(舞台美術家) 主催:早稲田大学演劇博物館・演劇映像学連携研究拠点 助成:act_logo-03_2アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) 協力:舞台美術研究工房 六尺堂
山本卓卓・戯曲提供
いわて銀河ホール高校演劇アワード2018
N島アカリは大丈夫
作:山本卓卓
演出:盛岡市立高校(岩手)、精華高校(大阪)、府立桃谷高校(大阪)、県立盛岡工業高校(岩手)、県立西和賀高校(岩手)
2018年2月25日(日)
いわて銀河ホール
SNSいじめをきっかけに、世界から姿を消してしまった少女の足跡を追う高校生たちのお話。 「いわて銀河ホール高校演劇アワード」は、どこにもなかった新しい高校演劇の大会です。 1.全国から5校の演劇部の参加を募り、 2.「劇作家の書き下ろし戯曲」を共通の上演台本として稽古・練習してもらい、 3.宿泊費の補助付きで西和賀町の温泉旅館に滞在しながら、 4.「西和賀町文化創造館 銀河ホール」で公開リハーサル(場当たり)を行い、 5.上演発表会を実施し、 6.審査により団体賞・個人賞を授与する まず、これが「いわて銀河ホール高校演劇アワード」のポイントです。 多くの高校演劇部にとって、校外での上演のチャンスはそんなにたくさんあるものではありません。 予算的にもスケジュール的にも、そう簡単に増やせるものではありません。 劇場やスタッフのポテンシャルを引き出し、表現を追求することにも制約が付きまといます。 そして集客においても、そもそも制作の概念を持たない場合がほとんどです。 また、演劇界で活躍する演劇関係者との接点を持つことも、決して簡単ではありません。 特に地方においては、演劇関係者と高校演劇部員が互いにその上演を観られる機会すら限られています。 近年はさまざまな取り組みが急増し、状況はかなり進歩しているようですが、 それでも高校演劇の現場に目を向けると、〈高校演劇〉と〈演劇〉はどこか上手く繋がらないまま、 現在に至っているように見受けられます。 「いわて銀河ホール高校演劇アワード」は、そんな高校演劇の状況を、 ほんの少しだけでも改善したいと考え、ギンガクが立ち上げた大会です。 なんとなく遠そうな《いわて》での開催ということで、 ちょっと躊躇する学校もあるかもしれませんが、 今のところ、どこにもなかった経験と結果が得られる大会となるはずです。 たくさんのご応募、お問い合わせ、そして高校演劇部の本音のご相談をお待ちしています。 出場校: 盛岡市立高校(岩手) 精華高校(大阪) 府立桃谷高校(大阪) 県立盛岡工業高校(岩手) 県立西和賀高校(岩手) 審査員:徳永京子(演劇ジャーナリスト) 川口智子(演出家/若葉町ウォーフ アーティスティック・アソシエイト) 光瀬指絵(俳優/「ニッポンの河川」「スイッチ総研」)
書籍
日本演劇現在形-時代を映す作家が語る、演劇的想像力のいま-
岩城京子 著
チェルフィッチュ以降、日本の演劇界では、いま何が起きているのか。
現代日本を代表する若手作家8名が、演劇の現在と表現の可能性について語り尽くす!
3・11を契機にさらに変容する日本の現代演劇。 いま社会に対して演劇は何を語るのか。演劇の現在と表現の可能性を問い直す対話集。 海外でも活躍する気鋭の演劇批評家・岩城京子が聞き手となり、演劇論のみならず、社会、文化、政治などの多角的な観点から、チェルフィッチュ以降の80年代生まれの作家たちの想像力を説きあかしていく。 インタビューでは彼らの生い立ちに加えて、その作品・作家性から読み取れるキーワードをもとに、個々の作品を丁寧に読み解いていく。閉塞感の漂う現代社会において、演劇にしかできないことを純粋に追求する作家たちの言葉を集めた一冊。 【登場する作家】 藤田貴大(マームとジプシー) 三浦直之(ロロ) 木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎) 神里雄大(岡崎藝術座) 市原佐都子(Q) 山本卓卓(範宙遊泳) 西尾佳織 (鳥公園) 村川拓也
山本卓卓・依頼・映像
フェスティバル/トーキョー18
Changes
監督:山本卓卓
出演:田中美希恵
2018年11月13日(火)19:30
11月14日(水)13:00/17:00
あうるすぽっと
F/T初の映画作品 演じる/演じさせられる身体をめぐる眼差し 自作の中でもたびたび映像を用い、身体とイメージの差異や融合について思考を重ねてきた劇作・演出家の山本卓卓(範宙遊泳)が、「一人の人間」を見つめるソロプロジェクト「ドキュントメント」の新作として、初めての映画づくりに挑みます。ドキュメンタリーの手法を取り入れた本作で、彼が向き合うのは、足掛け8年にわたり出演者として付き合ってきた俳優・田中美希恵。演じ/演じさせられる田中の姿を追いながら、山本の眼差しもまた変化し/変化させられる—。そんな真摯でスリリングなプロセスが、レンズを通して浮かび上がります。 監督: 山本卓卓 出演:田中美希恵 映像統括・録音:須藤崇規 カメラマン:中里龍造 樋口勇輝 佐々 瞬 撮影アシスタント:小西 楓 音楽:大野希士郎 衣裳・メイク:臼井梨恵 制作:加藤弓奈(急な坂スタジオ) 荒川真由子(フェスティバル/トーキョー) インターン:円城寺すみれ 小堀詠美 山里真紀子 製作:フェスティバル/トーキョー 共同製作:ドキュントメント 急な坂スタジオ 主催:フェスティバル/トーキョー
山本卓卓・依頼WS
せんだい月いちワークショップ
創造的キャラクター
講師:山本卓卓
2018年6月24日(日)13:00~19:00
せんだい演劇工房10-BOX box-2
【せんだい月いちワークショップ2018年6月】 「創造的キャラクター」 【講 師】山本卓卓(範宙遊泳) 【日 時】6/24(日)13:00~19:00 【定 員】14名 ※先着 【受講料】3,800円 【会 場】せんだい演劇工房10-BOX box-2 【対 象】今後も俳優として生きていく意思のある方 【せんだい月いちワークショップ2018年6月】 プレ企画『その夜と友達』上映会 【日 時】6/23(土)13:00~19:00 【定 員】20名 【受講料】800円 【会 場】せんだい演劇工房10-BOX box-2 【対 象】舞台芸術分野に関心のある方(年齢・経験不問)
2017
山本卓卓・依頼WS
私立海城中学校
国語科コミュニケーション授業WS
ファシリテーター:山本卓卓
アシスタント:範宙遊泳ほか
2017年12月 全3回
修学旅行の思い出を演劇的な手法を用いて発表する全3回の授業。 山本卓卓がファシリテートするこのWSでは、修学旅行中に撮影した1枚の写真をもとに、撮影時の再現と、撮影前後の瞬間をフィクションで膨らませる、1分間の短い劇を班ごとに作ります。 現実と虚構が入り混じった小作品を稽古し、最終日に発表して、修学旅行の思い出を振り返ります。
主催公演
その夜と友達
作・演出:山本卓卓
出演:大橋一輝 武谷公雄 名児耶ゆり
2017年8月3日(⽊)〜13日(⽇) 全14回
STスポット
ちょうどボブディランがノーベル文学賞を受賞する頃、とある住宅街を目的もなく散歩していた時、どこかの家の換気扇の排気口から漂う晩御飯の匂いに触発されてこの演劇を着想した。それは嗅覚を次の四ツ辻まで奪い去るような筑前煮の甘辛い匂いだった。べつにポトフの匂いだったとしてもおそらくこの演劇をつくることになったと思う。でもきっと筑前煮でなければ「その夜と友達」というタイトルの演劇にはならなかった。この演劇には2人の男と1人の女が登場する。2人の男と1人の女といえばその常套手段として三角関係を描くのか、と思いきや今作はそれを本意とするものではなく友情の話である。友情といえど残念ながらいわゆる「青春」にはならない。青春だと感じる余裕もなく、ただそこでのそのそと生活する人々のちょっと風変わりな話だ。これは壁(排気口)の向こうの時間と匂いについての物語である。 山本卓卓 2017年 8月3日(木)19:30 8月4日(金)19:30 8月5日(土)14:00/19:00 8月6日(日)14:00/19:00 8月7日(月)休演日 8月8日(火)14:00/19:30 8月9日(水)19:30 8月10日(木)14:00/19:30 8月11日(金)19:30 8月12日(土)14:00/19:00 8月13日(日)14:00 STスポット 料金: 一般|3,000円 学生|2,500円 高校生以下|1,000円(一律) 当日|各500円増し アートディレクター:たかくらかずき ⾳楽:涌井智仁 映像:須藤崇規 美術:中村友美 照明:富⼭貴之 ⾐裳:藤谷香子 舞台監督:櫻井健太郎 演出助⼿:藤江理沙 ⼤内⼀生 記録写真:鈴木竜一朗 記録映像:須藤崇規 デザイン:⾦田遼平 広告写真:⿑藤翔平 当⽇運営:田中亜実 制作助手:川口聡 制作:柿⽊初美 制作統括:坂本もも 協⼒:プリッシマ FAIFAI 劇団女体盛り ロロ 急な坂スタジオ 森下スタジオ ローソンチケット 助成:公益財団法人セゾン文化財団 芸術文化振興基金 アーツコミッション・ヨコハマ 企画制作・主催:範宙遊泳 さんかくのまど
依頼公演・海外
幼女X
作・演出:山本卓卓
出演:大橋一輝 埜本幸良
2017年2月16日(木)〜18日(土) 全3回
NY:ジャパン・ソサエティー
2017年3月5日(日)15:00
岩手:西和賀町文化創造館銀河ホール
2013年に発表し、東京、横浜、クアラルンプール、バンコク、杭州を旅した代表作。 連続幼女強姦殺害事件が発生している2013年の東京を舞台に、金持ちの夫とタワーマンションで暮らす姉と小さな娘、貧しい弟、姉の元彼で「敵」を探して歩く男などを通じて、現代の緊張した空気感と祝福を描く。 バンコク・シアター・フェスティバル2014では最優秀作品賞・最優秀脚本賞を受賞。 --- この作品は2013年の2月に東京の新宿眼科画廊という客席30席の小さなギャラリースペースで初演されました。 その頃の私や私の周りの人々は、2011年3月11日に発生した東日本大震災での心の傷がまだカサブタのようにごつごつしていた時期だったと思います。 未だにその傷が完治したとは言えないのですが、しかしそれでも現在は前を向いて生きています。 この作品で描かれる家族の歪んだ関係、暴力、愛、絶望、希望はとても風変わりなもののように思えるかもしれません。 しかしそこには私たち日本の若者の心の奥底で眠る静かな叫び声が確かに存在しています。 山本卓卓 --- 2017年2月16日(木)-18日(土) NY:ジャパン・ソサエティー 2017年3月5日(日)15:00 岩手:西和賀町文化創造館銀河ホール 衣裳|藤谷香子(FAIFAI) 演出助手|藤江理沙 制作助手|柿木初美 制作|坂本もも 協力|急な坂スタジオ ギンガク実行委員会(岩手公演) 助成|公益財団法人セゾン文化財団 文化庁(NY公演) 企画制作|範宙遊泳 さんかくのまど 主催| ジャパン・ソサエティー(NY公演) 西和賀町教育委員会・西和賀町(岩手公演)
主催公演・海外
範宙遊泳 × THE NECESSARY STAGE
SANCTUARY-聖域-
作:山本卓卓/Haresh Sharma
演出:山本卓卓/Alvin Tan
音楽:Bani Haykal
映像:たかくらかずき
出演:Audrey Luo, Ellison Tan Yuyang, 熊川ふみ, 田中美希恵, 福原冠, 埜本幸良, Yazid Jalil
2017年11月1日(水)〜12日(日) 全12回
シンガポール:NECESSARY STAGE BLACK BOX
2017年11月30日(木)〜12月2日(土) 全5回
横浜:若葉町ウォーフ
霞むリアルとバーチャルの境界線 来たる未来の片鱗を、日本×シンガポールの共同制作で描く 範宙遊泳は、2015年から、シンガポールの劇団THE NECESSARY STAGE(TNS)と共同制作を行っています。 共通の知り合いである通訳者の鈴木なお氏の提案から、いち劇団同士がお互いに興味を持ち対話を重ね、資金繰りから広報活動までのすべてを自発的に行う、インディペンデントなコラボレーションです。 創作過程はTNSの方法にのっとり、範宙遊泳がシンガポールでリサーチとWSを行う<phase1>、TNSが来日し稽古と小作品の発表を行う<phase2>、シンガポールでの滞在制作と両国での上演を行う<phase3>と3つのステップを踏み、長い時間をかけてお互いの理解を深めてきました。 脚本は、両国の劇作家、山本卓卓とハレーシュ・シャーマが共同執筆し、シンガポールと日本が抱える監視社会の問題や、未来の生活のあり方、デジタルアーカイブ、SNSセレブなどをテーマにディスカッションを重ね、がそれぞれ書いた脚本を、ひとつの物語に結合させました。 音楽家でありエンジニアでもあるバニー・ハイカルが手がける音楽と、範宙遊泳のアートディレクターたかくらかずきが手がける映像とのコラボレーションも、見どころのひとつとなっています。 11月30日(木)19:30 12月1日(金)14:00/19:30 12月2日(土)13:00/18:00 若葉町ウォーフ 料金 一般:3,000円 学生:2,500円 高校生以下:1,000円 ドラマトゥルク・翻訳:滝口健 通訳:鈴木なお 翻訳:Christopher Gregory 資料翻訳・字幕オペレーション:大野希士郎* 美術:Vincent Lim 美術協力:中村友美* 大道具|オサフネ製作所* 照明:Yo Shao Ann 照明協力|井坂浩* 音響協力|池田野歩* 演出助手|大内一生* 衣裳コーディネーター:Yeo Fu Bi グラフィックデザイナー:qu'est-ce que c'est design デザイン:金田遼平* 記録写真:鈴木竜一朗* プロダクション・ステージマネージャー:Azy Alias アシスタントステージマネージャー:Brenda Lum プロジェクトマネージャー:Karmen Wong ジェネラルマネージャー:Melissa Lim 当日運営:田中亜実* 制作助手:川口聡* 制作:柿木初美 坂本もも 協力:プリッシマ 青年団 ロロ 舞台美術研究工房六尺堂 森下スタジオ 急な坂スタジオ ローソンチケット 助成:国際交流基金アジアセンター アジア・文化創造協働助成 公益財団法人セゾン文化財団 アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団) アーツコミッション・ヨコハマ Cultural Matching Fund Singapore International Foundation 企画制作・主催:範宙遊泳 さんかくのまど THE NECESSARY STAGE *は日本公演のみ参加 公益財団法人セゾン文化財団2017年度アニュアルレポートより抜粋> The Necessary Stage(TNS)と範宙遊泳は、2016年シン ガポールでの長期滞在を経て、日本でのワークショップやリ サーチ滞在の段階を支援した。監視社会や、未来の生活の在 り方、デジタルアーカイブといったテーマを設定し、30周年を 迎えるTNSの創作方法にのっとって、製作期間を3期に分け て段階的に参加者全員の意見を交換させながら進められた。 その過程は単純ではなく、現地或いはインターネットを通し て、また現地では全員で意見を出し合って進めるワークショッ プ を 繰 り 返 し た 。戯 曲 は 、検 閲 が あ る シ ン ガ ポ ー ル の 事 情 に 合わせて稽古開始の何か月も前に提出した。広報戦略にして もキーワードの持つ意味や効果が両国で違っていることを確 認した。完成した作品は、シンプルに届く話のようでいて情報 量が非常に多く様々な葛藤(創作だけでなく文化や政治への 向き合い方)の片りんが見て取れた。中間点を探すような協 働ではなく、劇作家を2人(ハレーシュ・シャルマと山本卓卓) 置 く こ と を 意 識 的 に 選 ん だ 山 本 は 、こ れ ま で の 国 際 コ ラ ボ レーションの蓄積も手伝って、新たな創作の意欲につながっ たようだ。一方が社会問題を直接的に扱い、もう一方がフィク ションを通して間接的に捉えるアプローチの違いは日本と海 外のコラボレーションにおいて一つの象徴的なことと言える かもしれない。
主催・国際交流
範宙遊泳×THE NECESSARY STAGE
国際共同制作<phase2>
東京滞在・リサーチ
2016年4月12日(火)〜22日(金)
東京・森下スタジオ
範宙遊泳と シンガポールのThe Necessary Stage (TNS)との協働事業。 2016年4月に範宙遊泳がシンガポールに10日間滞在しワークショップとリサーチを行った<phase1>と、2017年5月に TNSが東京に2週間滞在し、それぞれのアイディアを深めるクリエイションを行い作品作りの土台を固めた<phase2>を経て、3年がかりの共同制作の最終段階<phase3>で新作「SANCTUARY -聖域-」を上演する。 助成:公益財団法人
山本卓卓・依頼WS
山本卓卓によるクリエイション・ワークショップ
ゴドーを待つ人もいない in 愛知
作・舞台・映像講師:山本卓卓
音楽講師:千葉広樹
照明講師:中山奈美
出演:WS参加者の皆様
2017年3月17日(金)〜20日(月・祝)
WS4回+ショーイングショーイング
愛知県芸術劇場大リハーサル室
パフォーマー不在で演劇は成立するのか。 俳優がいない演劇を、それ以外の要素である音楽や、照明や、美術の演出で成立させることはできるのか。 一般参加者とショーイングまでのワークショップ公演。 --- 演劇をつくるのにはなかなか労力がいります。違う価値観や欲望を持った複数の人間が「作品」というひとつの目的のために集まるのですから無理もありません。無論演劇に限らず芸術はそういった複数の価値観の中をその総体として生まれるものですが(と僕は信じていますが)演劇の場合は映画でいうところの「カメラ」のような、画家でいうところの「キャンバス」のような道具という拠り所がなくあくまで人間同士の関係性が不可欠となります。現代はインターネットやSNSの発達に伴ってコミュニケーションのあり方もずいぶんと変容しつつありますが、演劇のコミュニケーションは依然アナログであり続けています。むしろそのアナログな人間のやりとりが、演劇を現代まで続くメディアとして支えているのだと僕は感じています。演劇は効率的ではないのかもしれませんが、得るものは忘れ難く、強いのです。 今回は俳優不在のワークショップということでいわゆる「裏方」に焦点を当てていますが、モノを創るという行為には裏も表も関係ありません。創り手の心の奥底に眠る「こんなことがやってみたい」という声を聞くこと、そしてそれを表現すること、はとても大切で、ここには差別というものがありません。 演劇経験は問いません。「人間」「モノを創る」というキーワードにピンときましたらぜひご応募ください。 山本卓卓 --- 2017年3月17日(金)〜20日(月・祝) 17日(金)18:00-21:00 18日(土)10:00-20:00 19日(日)10:00-20:00 20日(月・祝)10:00-18:00 *ショーイングあり 愛知県芸術劇場大リハーサル室 受講料|2,000円 助成:平成28年度文化庁劇場・音楽堂等活性化事業 一般財団法人地域創造 公益財団法人セゾン文化財団 主催:愛知県芸術劇場
依頼公演・国際共同
日印友好交流年記念事業
範宙遊泳 x The Tadpole Repertory
午前2時コーヒーカップサラダボウルユートピア -THIS WILL ONLY TAKE SEVERAL MINUTES-
作・演出:山本卓卓(範宙遊泳)/ニール・チョードリ(タドポール・レパートリー)
出演:椎橋綾那 ビクラム・ゴーシュ 福原冠 田中美希恵 ピユシュ・クマール シャイク・シーバ
2017年6月30日(金)〜7月2日(日) 全4回
森下スタジオ (Cスタジオ)
2016年12月12日(月)〜2月4日(土)
滞在制作+インド4都市ツアー
55日のインド滞在制作でうまれた国際コラボレーション作品 よくあるとある街を舞台に、見知らぬ6人が、自分自身に、そして互いに向き合いながら、自分の居場所を探して時を織りなしていく。 欲望と病、愛と寂しさ、影ある過去と霧がかる現在(いま)。 そこにある事実はただ一つ、ここからは逃げ出せない、ということ——。 <東京公演> 2017年6月30日(金)〜7月2日(日) 森下スタジオ (Cスタジオ) 6月30日(金) 19:30★ 7月1日(土) 14:00/19:00 7月2日(日) 14:00 料金: 一般|3,000円 学生|2,500円 高校生以下|1,000円(一律) 当日券|各500円増し <インド公演> 2016年12月12日(月)〜2月4日(土) 滞在制作+公演 バンガロール:2017年1月20日(金)・21日(土) Rangashankara ムンバイ:2017年1月25日(水)・26日(木) Sitara Studio プネ:2017年1月29日(日) Jyotsana Bhole Sabhagurha デリー:2017年2月1日(水)・2日(木) OddBird Theatre and Foundation 翻訳|クリストファー・グレゴリー 音楽|サマル・グレワル 照明|アヌジ・チョプラ 照明協力|中山奈美 美術協力|中村友美 舞台監督|藤江理沙 制作協力|夫津木美佐子 制作助手|柿木初美 制作|坂本もも 協力|国際交流基金ニューデリー日本文化センター プリッシマ 急な坂スタジオ ローソンチケット チランジット・ダス ジャンビ・スレダール ヤシャス・チャンドラ 北岡香菜 助成|公益財団法人セゾン文化財団 主催|範宙遊泳 さんかくのまど
主催公演
範宙遊泳の宇宙冒険記6D
『宇宙冒険記6D』
作:たかくらかずき
演出:山本卓卓
出演:埜本幸良
『タイムライン』
作・演出・出演:山本卓卓
振付協力:北尾亘
2017年4月29日(土)〜5月9日(火) 全19回
新宿眼科画廊 スペースO
約1年半振りの国内新作公演は、山本卓卓とたかくらかずきがそれぞれ新作を書き下ろす2本立て! --- ①6Dについては、縦(1)、横(2)、奥行き(3)の空間と、時間軸(4)、パラレルなレイヤー(5)、拡大率(6)。僕はそういう風に解釈しています。 ②この人と空気が合うとか合わないとか、出会いがしらのそういうのは、お互いの体表に住む微弱電流を帯びた微生物たちが、相手の体表の微生物と通信することで判断しているという説があるそうです。 ③さっきある男が死んだ。死んだ男の体の上ではまだ、生物は生きている。 たかくらかずき --- 個人的な体験に基づいた演劇をつくろうと思う。個人的な物語なので、個人的な身体が必要だと思い、悩んだ末に出演することに決めた。これまでインドやタイやニューヨークなどを旅してきて見えてきた日本のこと東京のこと故郷のこと家族のこと演劇のこと。エッセイ演劇と銘打ってしまうのは乱暴だけれど、今考えている個人的なことを演劇にしようと思う。演劇にしかできないやり方で。 稽古を重ねる中でタイトルとの不釣り合いが生じてしまい、今作は「タイムライン」というタイトルの方がふさわしいと判断しました。チケットも発売されたのに、惑わせてしまいすみません。丹精込めてつくっています。たかくらかずき脚本の「宇宙冒険記6D」もあわせてよろしくお願いいたします。 山本卓卓 --- 4月 29日(土)18:30 30日(日)14:00/18:30 5月 1日(月)14:00/19:30 2日(火)14:00/19:30 3日(水・祝)14:00/18:30 4日(木・祝)14:00/18:30 5日(金・祝)14:00/18:30 6日(土)14:00/18:30 7日(日)14:00/18:30 8日(月)19:30 9日(火)19:30 新宿眼科画廊 スペースO 料金: 一般|2,800円 学生|2,300円 高校生以下|1,000円 当日|各500円増し 音楽:千葉広樹 美術:中村友美 照明協力:中山奈美 演出助手:藤江理沙 衣裳スタイリング:藤谷香子 衣裳提供: HATRA『宇宙冒険記6D』 PHABLIC × KAZUI『タイムライン』 記録写真:鈴木竜一朗 記録映像:須藤崇規 メインビジュアル:たかくらかずき デザイン:金田遼平 制作:柿木初美 作統括:坂本もも 協力:熊川ふみ 福原冠 Kinetic サンガツ rabbitoo FAIFAI Baobab ロロ 急な坂スタジオ ローソンチケット 助成:公益財団法人セゾン文化財団 企画制作・主催:範宙遊泳 さんかくのまど
山本卓卓・依頼WS
舞台表現ワークショップ
ファシリテーター:山本卓卓
2017年3月4日(金)15:00~17:00
西和賀町文化創造館 銀河ホール
国内にとどまらず世界各地で作品上演や共同制作を展開し、いま若手で最も注目を集める劇作家・演出家のひとり山本卓卓(やまもと・すぐる)氏を講師に迎え、新しい舞台表現を体験するワークショップを実施します! 【講師からのガイダンス】 参加者それぞれにキャラクター(役)を与えます。そのキャラクターを利用しさまざまなワーク(エチュード、シアターゲーム、エクササイズ)を行い演技の可能性を探ります。 今回のワークショップではテキストは用いません。テキストに描かれていない時間こそを体現するようなワークショップです。 【日時】3月4日(金)15:00~17:00 【会場】西和賀町文化創造館 銀河ホール 【主対象】西和賀町内および近隣地域の中高生 【参加費】無料 【持ち物】中履き、動きやすい服装 【募集定員】20名(先着順)
2016
山本卓卓・依頼公演
フェスティバル/トーキョー16
まちなかパフォーマンスシリーズ
となり街の知らない踊り子
作・演出・振付:山本卓卓
出演・振付:北尾亘
2016年12月1日(木)〜4日(日)
あうるすぽっと ホワイエ
F/Tによるあらたな試みが2016年の池袋東口から始まる――ジャンルの異なる4つの演目を劇場外の空間で上演 カラダとコトバ。映し、映されつつ立ち上げる「街」 気鋭の若手劇団・範宙遊泳を率いる劇作・演出家、山本卓卓が、「一人の人間」を掘り下げるソロ・プロジェクト、ドキュントメント。ダンサーの北尾亘との協同作業を経て2015年に初演し、今年2月のTPAMディレクション(横浜)でも好評を得た作品を上演する。北尾の強くしなやかな身体と、プロジェクターを通じて山本が投げかけるシンプルかつ鋭いテキストが乱反射しながら、ひとつの「街」を立ち上げる――。 言語:日本語(英語字幕付) 脚本・振付・演出:山本卓卓 振付・演出・出演:北尾 亘 舞台監督:熊木 進 照明:富山貴之 音響:宮崎淳子(有限会社サウンドウィーズ) 映像:須藤崇規 衣装:藤谷香子(FAIFAI) 記録写真:鈴木竜一朗 記録映像:須藤崇規 制作:加藤弓奈(急な坂スタジオ)、喜友名織江(フェスティバル/トーキョー) インターン:臼杵遥志、坂田佳菜女、戸田遥香 フロント運営:荒川真由子 製作:急な坂スタジオ 協力:範宙遊泳、Baobab 主催フェスティバル/トーキョー
主催・国際交流
範宙遊泳×THE NECESSARY STAGE
国際共同制作<phase1>
シンガポール滞在・リサーチ
2016年4月12日(火)〜22日(金)
シンガポール・THE NECESSARY STAGE
範宙遊泳とシンガポールを代表する老舗劇団The Necessary Stageの共同制作。2017年の上演を目指し、phase1として演劇を通じた異文化交流、アーティスト/俳優/制作者の育成・発展、アジア諸国とのネットワーク構築、現代社会への問題定義を目的に、長い時間をかけてお互いや、お互いの国のこと、日本とシンガポールが抱えている問題を共有し、作品へと落とし込んだ。また、現地の人々の生活や文化を知るためのリサーチとして、現地アーティストとの交流、シンガポールの作品鑑賞、アトリエやアートスペースの見学を行った。さらに現地ダンサー、俳優を対象に山本卓卓の方法論を実践するワークショップを開催した。クリエイションとしては、双方のメソッドを共有し、シアターゲームやエチュード、テクノロジーを使ったワークショップなど、実際に稽古を行った。また、ディスカッションを通してお互いの理解を深め、「未来」「アーカイブ」「ソーシャルメディア」「コミュニケーション」「高齢社会」「生と死」などのキーワードから作品作りをしていくことで合意した。 助成:国際交流基金
山本卓卓・依頼公演
TPAM in Yokohama2016
となり街の知らない踊り子
作・演出・振付:山本卓卓
出演・振付:北尾亘
2016年2月11日(木)・12日(金)
YCC ヨコハマ創造都市センター 3F
この作品は、ダンスと演劇を両親に持ちました。 北尾亘(振付・出演)のしなやかでありながら、強度と破壊力を持った身体、 山本卓卓(脚本・振付・演出)の観客へ「問い」を提示する脚本と冴えたプロジェクションにより、 そこに街が息づき始めます。 身の回りに関心をもつこと、自分の意見を表明していくこと、時には分からなくてもいいこと。 たったひとつの身体に、幾重にも言葉のレースが重なり、両親を凌駕する子供に育ちました。 言語:日本語(英語字幕付) 脚本・振付・演出:山本卓卓(範宙遊泳) 振付・出演:北尾亘(Baobab) 制作:佐藤亮太(STスポット) 製作:STスポット(初演)
山本卓卓・依頼WS
私立海城中学校
国語科コミュニケーション授業WS
ファシリテーター:山本卓卓
アシスタント:範宙遊泳ほか
2016年11月 全3回
修学旅行の思い出を演劇的な手法を用いて発表する全3回 の授業。 山本卓卓がファシリテートするこのWSでは、修学旅行中に撮影した1枚の写真をもとに、撮影時の再現と、撮影前後の瞬間をフィクションで膨らませる、1分間の短い劇を班ごとに作ります。 現実と虚構が入り混じった小作品を稽古し、最終日に発表して、修学旅行の思い出を振り返ります。
山本卓卓・依頼公演
文化庁委託事業「平成28年度次代の文化を創造する新進 芸術家育成事業」
演劇系大学共同制作公演vol.4
昔々日本
作・演出:山本卓卓
2016年9月8日(木)~11日(日)
東京芸術劇場 シアターイースト
演劇系5大学(日本大学、桐朋学園芸術短期大学、多摩美術大学、玉川大学、桜美林大学)共同制作公演。 演劇界大注目の演出家・山本卓卓(範宙遊泳)の新作『昔々日本』をオーディションで選ばれた学生・若い演劇人により上演します。 2016年9月 8日(木)19:00 9日(金)14:00/19:00 10日(土)13:00/18:0★ 11日(日)14:00 ★=演出家によるアフタートーク有り キャスト 天野 莉世/望月 香菜子/大澤 宝弘/野寄 由莉/辻 奈々/中兼 由依/中路 わかな/本田 楓花/大平 純也/大塚 龍馬/緒方 壮哉/中村 里佳/岩田 里都/久保 桃香/相澤 友希/油井 文寧/久保 賢大/小林 風花/丹司 沙希/神田 初音ファレル/小山 優希奈/山根 瑶梨/樋口 舞/岡部 ナノ力/髙麗 芙美子/梨瑳子/木場 光勇 ムーブメント 島田 萌/遠藤 真結子/井上 知優/井上 弘菜/加藤 結衣/山田 茉琳/大久保 望/大塚 萌子/櫻井 香純/岡田 浩江/金原 爽佳 主催:文化庁、桜美林大学 制作:桜美林大学 共催東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
山本卓卓・主催WS
STスポット共催ワークショップ
場所からうまれる/ニュートラルのレンジ
ファシリテーター:山本卓卓
2016年4月1日(金)〜3日(日)
STスポット
私が演劇創作を行う上でその支柱となっている条件「場所からうまれる」を実践的にシェアしたいと考え、ワークショップを開催することになりました。 「場所からうまれる」とは演劇を構成する諸要素のヒエラルキーのトップに「場所」を設定するということです。 つまり、演劇は役者からでも演出家からでも台詞からでもなく、何よりもまず場所から生まれるのだという考えです。 演劇における「場所」とは大きく分類して2つ。 1・上演する場所(空間) 2・戯曲の設定上の場所(場面) 空間と場面、この2つを意識し、そこでの所在をみつけることさえできれば、演技と身体は自ずとみえてくるはずです。 そうした中で、たとえば土地の特有性に気付けたりといった 日常生活での場所の持つ強さを鑑みたりできるでしょう。 場所を変えたら気分が変わった、なんていう経験が誰しにもきっとあるのではないでしょうか。 あるいはどうもこの場所とはソリが合わないぞなんていうことも。 演劇を場所から考え日常を参照し再び演劇に還元する、というイメージを持つことでそれらをより豊かに発展させるきっかけになれば、と考えます。 山本卓卓(範宙遊泳/ドキュントメント) 内容 身体を使ったトレーニング。テキストを用いたグループワーク。内部での発表。 日程 4/1(金) 14:00-17:00(休憩)18:00-21:00【A】 4/2(土) 14:00-17:00(休憩)18:00-21:00【B】 4/3(日) 14:00-17:00(休憩)18:00-21:00【C】 参加条件 演劇経験問わず。年齢制限なし。見学は原則不可。 参加料 一般 3,500円 学生 3,000円(要学生証提示) *当日現金にてお支払いいただきます。 定員 15名程度/回 *先着順とさせていただきます。 会場 STスポット お申し込み方法 以下をご明記の上、メールにてお申し込みください。 こちらからの返信をもってお申し込み確定とさせていただきます。 キャンセル不可。ご予定をご確認のうえお申し込みください。 【件名|山本卓卓WS】【申し込みアドレス|info@hanchu-yuei.com】 ①氏名 ②年齢 ③性別 ④メールアドレス(事前にデータをお送りする場合がありますのでPCアドレス推奨) ⑤電話番号 ⑥ご希望の日程【A・B・Cより1つ】 ⑦山本卓卓作品観劇の有無(観ていなくてもご参加いただけます) お問い合わせ 090-6182-1813(範宙遊泳 制作) info@hanchu-yuei.com 助成|公益財団法人セゾン文化財団 共催|STスポット 主催|範宙遊泳 さんかくのまど
依頼公演・海外
インドツアー
われらの血がしょうたい
作・演出:山本卓卓
出演|大橋一輝 熊川ふみ 田中美希恵 埜本幸良 福原冠
2016年 1 月13 日(水)16:00
K T Muhammed Regional Theatre (Procenium Theatre), Thrissur
※ ‘International Theatre Festival of Kerala 2016’
2016年1月18日(月)18:00
Bahumukh Auditorium, National School of Drama, New Delhi
インターネットは血をみるか 高速で発展する文明に、乗り遅れたというより追い越してしまった人がいて、その人が、だからといって人類の脅威やカリスマになるのではなく、あるいはドン・キホーテのようにヘマばかり続けていくのではなく、ただただ過ぎていく時間を前に畏れたり茫然としたりする中で、容易く絶望しない勇気を持っていく。 かつてインターネットは匿名の場所だと思っていた。けれどもほんとうはたぶん違う。ここでは無人島で寝転んで陽を浴びるような、そんな孤立した時間はたぶん流れていない。僕たちはそんな情景を”のどか”だと思うことすらなくなった。匿名じゃない。みんな有名になった。忙しくなったし忘れっぽくなった。たぶんもう後戻りはできない。やっぱり進んでいくしかない。血よ、いったいどこに繋がっているのか。 美術監督:たかくらかずき 音楽:千葉広樹(Kinetic/サンガツ/rabbitoo) ドラマトゥルク|野村政之 翻訳|寺田ゆい 美術|中村友美 照明|中山奈美 音響|高橋真衣 衣裳|藤谷香子(FAIFAI) 舞台監督|櫻井健太郎 演出助手|藤江理沙 当日運営|つくにうらら(カミグセ) 制作助手|柿木初美 川口聡 制作|坂本もも 協力|プリッシマ さんぴん FAIFAI カミグセ ロロ 舞台美術研究工房六尺堂 横浜にぎわい座 カンフェティ シバイエンジン ローソンチケット 助成|公益財団法人セゾン文化財団 主催|範宙遊泳 さんかくのまど NPO法人アートプラットフォーム(急な坂スタジオ)
山本卓卓・依頼WS
ゲンロンこどもアート教室#16
市街劇をつくろう!
第1回「俳優になる:人になる」
講師:山本卓卓、黒瀬陽平、梅沢和木、藤城噓
2016年10月1日(土)14:00〜16:30
「市街劇」は、1970年代に活躍した演劇人・寺山修司が提唱したものです。演劇を劇場の外=街に出し、パフォーマンスで事件を起こして日常に介入する。美術と演劇の境界で人々をあっと言わせた、そんな寺山の「市街劇」の概念を、ゲンロンこどもアート教室では「街をつくり、街になる」劇として再解釈! 俳優の基礎的な訓練をうけ(第1回)、ダンボールで着ぐるみの建物をつくって街になりきり(第2回)、巨人をつくって街の市長に据え(第3回)、街をゆきかう乗り物をつくり(第4回)、さいごに野外に街を持ち出して群集劇を上演(第5回)、という、寺山修司に拮抗する前衛的なプログラムです。ダンボールと絵の具を好きなだけ使って、ダイナミックな街と劇をつくりあげていきます。
山本卓卓・依頼展示
瀬戸内国際芸術祭2016参加作品
カオス*ラウンジ「鬼の家」
映像作品『鬼の唄』
作:山本卓卓
出演:福原冠
夏会期|2016年7月18日(月・海の日]〜9月4日(日)49日間
女木島・鬼の記念館(香川県)
山本卓卓は、「父殺し」としての鬼の物語を創作し、映像作品として展示します。鬼の兄弟が共謀して父を殺し、弟は人間に、兄は鬼のまま生きる。細部に女木島の伝説を思わせるモチーフを散りばめたこの「昔話」は、それぞれの登場人物に何を代入するか、そして誰の視点で見るかによって、様々な寓話として解釈されることでしょう。 瀬戸内国際芸術祭2016参加作品 カオス*ラウンジ「鬼の家」 展示期間 春|2016年3月20日[日・春分の日]—4月17日[日]29日間 夏|2016年7月18日[月・海の日]—9月4日[日]49日間 秋|2016年10月8日[土]—11月6日[日]30日間 会期総計|108日間 展示会場:女木島 アクセス:香川県 高松港 フェリー「めおん号」で20分 主催:カオス*ラウンジ キュレーション/会場構成/演出:黒瀬陽平 展示作家 荒木佑介 井戸博章 今井新 梅沢和木 梅田裕 梅津庸一 たかくらかずき 冨樫達彦 藤城嘘 村井祐希 柳本悠花 山内祥太 山本卓卓 kwgt スペシャルサンクス:海野林太郎 弓場勇作 弓指寛治 RPG音楽:小林うてな WEBプログラムサポート:あたまがぐあんぐあん
山本卓卓・戯曲提供・海外
現代日本戯曲:英語版リーディング・シリーズ
幼女X
作:山本卓卓
演出:シャーロット・ブラスウェイト
翻訳:寺田ゆい
音楽:ジャスティン・ヒックス
出演:ポール・プライス、ミケア・ジェニングス、ポール・リーバー
2016年3月21日(月・祝)19:30
ジャパン・ソサエティー
ジャパン・ソサエティーの年次恒例プログラム「現代日本の戯曲:英訳版リーディング・シリーズ」の第12回目となり、NYを拠点として活動するイギリス出身のシャーロット・ブラスウェイトが演出を務める。 「幼女X」は2013年に初演され、翌年にはマレーシアとタイにも招聘され好評を博した山本の代表作。それを今回ブラスウェイトは、リーディングとライブ音楽をからめ、リーディング作品として立ち上げる。上演後には、山本も参加してアーティストトークを行う。 --- 僕の知っているアメリカなんてアメリカからしてみたらほんのちょっとの情報なんだろうなとは思っています(それは東京だってそうでしょう?)。 知ったような気になってあーだこーだついつい言ってしまうけれど簡単に嫌いだなどと言えない迫力というか魅力をやっぱりアメリカは持っているように思います。 それっていったいなんなのでしょう。 劇中のセリフ 「アメリカみたいな姉の家、アメリカみたいなインテリア。部屋は五つもある。アメリカみたいな風呂にはサウナが付いている。間違いない。姉は資本主義に勝っている」 この「幼女x」の登場人物のように、のっぴきならない感情をアメリカに対して抱いているのが僕です。まどろっこしいこと言ってすみません。ずっとずっと憧れてました。 山本卓卓 ---
2015
主催公演
フェスティバル/トーキョー15連携プログラム
われらの血がしょうたい
作・演出:山本卓卓
出演:大橋一輝 熊川ふみ 田中美希恵 埜本幸良 福原冠
2015年12月4日(金)〜14日(月)
のげシャーレ(横浜にぎわい座地下)
インターネットは血をみるか 高速で発展する文明に、乗り遅れたというより追い越してしまった人がいて、その人が、だからといって人類の脅威やカリスマになるのではなく、あるいはドン・キホーテのようにヘマばかり続けていくのではなく、ただただ過ぎていく時間を前に畏れたり茫然としたりする中で、容易く絶望しない勇気を持っていく。 かつてインターネットは匿名の場所だと思っていた。けれどもほんとうはたぶん違う。ここでは無人島で寝転んで陽を浴びるような、そんな孤立した時間はたぶん流れていない。僕たちはそんな情景を”のどか”だと思うことすらなくなった。匿名じゃない。みんな有名になった。忙しくなったし忘れっぽくなった。たぶんもう後戻りはできない。やっぱり進んでいくしかない。血よ、いったいどこに繋がっているのか。 美術監督:たかくらかずき 音楽:千葉広樹(Kinetic/サンガツ/rabbitoo) ドラマトゥルク|野村政之 翻訳|寺田ゆい 美術|中村友美 照明|中山奈美 音響|高橋真衣 衣裳|藤谷香子(FAIFAI) 舞台監督|櫻井健太郎 演出助手|藤江理沙 当日運営|つくにうらら(カミグセ) 制作助手|柿木初美 川口聡 制作|坂本もも 協力|プリッシマ さんぴん FAIFAI カミグセ ロロ 舞台美術研究工房六尺堂 横浜にぎわい座 カンフェティ シバイエンジン ローソンチケット 助成|公益財団法人セゾン文化財団 主催|範宙遊泳 さんかくのまど NPO法人アートプラットフォーム(急な坂スタジオ)
山本卓卓・音声作品
カオス*ラウンジ新芸術祭2015
市街劇「怒りの日」
朗読音楽劇 『頭』
2015年9月19日(土)〜10月4日(日)13:00−19:00
※土日祝日のみオープン
福島県JRいわき駅周辺の3会場
<菩提院(浄土宗 涅槃山 袋中寺)>
「市街劇」(寺山修司)と題された本展は、福島県いわき市平にある3つの会場を、ツアー形式でめぐる展覧会です。 震災後、いわきへリサーチに入ったカオス*ラウンジは、そこで出会った様々なモチーフ(平安時代の名僧「徳一」、浄土宗の袋中上人、いわきに残る不思議な「浦島伝説」や「死人田」 ..)を手がかりに、現在という時空に縛られることのない想像力を求めてきました。 本展は、参加アーティストたちの作品をめぐることで、震災後の現在から様々な時空へジャンプし、そしてまた現在へ帰還するツアーになっているのです。 なお本展は「カオス*ラウンジ新芸術祭2015」と銘打っています。 カオス*ラウンジはこれまで、黒瀬陽平のキュレーションを中心に独自の企画展を定期的に開催してきました(2010年 の『破滅*ラウンジ』、2013年の『LITTLE AKIHABARA MONUMENT』、2014年の『キャラクラッシュ!』など)。このようなコンセプチュアルかつ、アクチュアルなテーマ性を持った自主企画展を、単独の展覧会として開催するのではなく、カオス*ラウンジの継続的な活動とともに繋がってゆくひとつの潮流としてプレゼンテーションするために、「カオス*ラウンジ新芸術祭」(毎年1回開催)と名づけました。
山本卓卓+たかくらかずき
依頼展示
レンタルビデオ展 “15泊16日” なんば店
文:山本卓卓
絵:たかくらかずき
2015年5月2日(土)〜17日(日)
excube(大阪・難波)
架空のレンタルビデオショップ なんば店がエクスキューブ内にオープン。 様々なアーティストが創るVHSのパッケージアート展 【参加アーティスト】 DYNAGON Emiko FLYACE GENk GUL HARUN KAWAMURA AKIHIKO LEPER mai aimheart MEMENTO NOBU SAKANA UN©!! WORUZ 氏賀Y太 エグチソラ えりっくえいりあん 大西大 尾崎テロル 貝出和仁 キョウグ キングジョー 近藤宗臣 たかくらかずき/山本卓卓 タカミトモトシ ただかすみ ハタヨシユキ 塙将良 はやと 溝渕充納 ヨコウチフミヒコ ヨシカワショウゴ 駕籠真太郎 池尻ジリコ 鮫肌尻子(鮫肌尻子とダイナマイト) フジムラアンコ 前田流星 <会場> excube 〒556-0023 大阪市浪速区稲荷1-7-30 山崎ビル2F http://excube.jp/
山本卓卓・依頼WS
私立海城中学校
国語科コミュニケーション授業WS
ファシリテーター:山本卓卓
アシスタント:範宙遊泳ほか
2015年11月 全3回
修学旅行の思い出を演劇的な手法を用いて発表する全3回の授業。 山本卓卓がファシリテ ートするこのWSでは、修学旅行中に撮影した1枚の写真をもとに、撮影時の再現と、撮影前後の瞬間をフィクションで膨らませる、1分間の短い劇を班ごとに作ります。 現実と虚構が入り混じった小作品を稽古し、最終日に発表して、修学旅行の思い出を振り返ります。