
撮影:雨宮透貴
インターネットは血をみるか?
範宙遊泳
『われらの血がしょうたい』
作・映像:山本卓卓
演出・音楽:額田大志(ヌトミック)
アートディレクション:たかくらかずき
出演:井神沙恵、植田崇幸、埜本幸良、福原冠、端栞里(南極)
2026年2月21日(土)〜3月1日(日)
@シアタートラム
NEWS
0221.
ステージナタリーにて開幕ニュースが掲載されました!【“時代が追いついた”10年ぶりの再演、範宙遊泳「われらの血がしょうたい」開幕】
0201.
ローチケ演劇宣言! “今月の”優先順位高めです【2026年2月号】に掲載されました。
岸田國士戯曲賞作家の山本卓卓と、読売演劇大賞演出家賞ノミネートの額田大志が、
初タッグでトラムに初登場!
2015年に横浜とインドを旅した本作を、新キャスト・新演出でリクリエーション。
人間の根源的な営みや愛、生命の安全といったモチーフを冷笑のインターネットを用いて表現する範宙遊泳の意欲作に、どうぞご期待ください!
ネット上に不可解な投稿を残して消えた母。
海の彼方に消えてしまったらしい彼女はある日、家電製品の人工知能"ザマ"として現れる。娘の痕跡を見守りながらも時は流れ、住む人間が次々と入れ替わっても、"ザマ"は人間の歴史を積み上げながらバグとともに存在し続けている━━━。
この作品の初演は2015年でした。当時、私としては納得のいく仕上がりになったものの、トラウマになるほど観客の一部からは「よくわからない」と言われた作品でした。あれから10年以上が経過し、AIがいよいよ生活に侵食してきた現代において、この作品が描いていた本質がより鮮明に実感を伴って伝わるはずです。その本質とはつまり、人間は、非生命への慈悲と思いやりを新たな感情から築くことができるか、という問いです。今作では、視覚的にアプローチしていた初演の手法に加え、聴覚的な感度の高さと古今東西を軽やかなセンスでリミックスするヌトミックの額田大志さんに演出をお願いいたしました(もちろん、読売演劇大賞中間発表の前からのオファーです!)。範宙遊泳の新たな挑戦にぜひご期待ください。
━━━ 山本卓卓(作・映像)
10年前の横浜で『われらの血がしょうたい』の初演を見ました。劇場を出て、今の作品はなんだったんだろうと、冬の桜木町を歩いたことを、よく思い出します。今でも時折、あるシーンが浮かんだりもします。それだけ、当時の私にとって確かな衝撃で、得体の知れない何かを体験したような、そんな上演だったと思います。だからなのか、新キャスト・新演出版の演出家として声をかけてくれたとき、率直に、やってみたい、と思いました。断片的な情報が散りばめられた戯曲の中から、まさにインターネットの海を彷徨うように、人間の真に迫る言葉を拾い集めていく、そんな稽古になるような気がします。また新しい範宙遊泳であり、懐かしくも新鮮な上演になるよう、チームのクリエイティビティを存分に享受しながら、10年という時の流れも味方につけて、精一杯やり切りたいと思います。
━━━ 額田大志(演出・音楽)
2026年2月21日(土)〜3月1日(日)
2月21日(土)18:30★
2月22日(日)14:00★
2月23日(月・祝)14:00★
2月24日(火)休演日
2月25日(水)19:00◎
2月26日(木)14:00★
2月27日(金)19:00
2月28日(土)14:00/18:30
3月1日(日)14:00
受付:開演45分前|開場:開演30分前|上演時間:約100分〜110分程度を予定
◎客席に記録撮影のカメラが入ります。
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一般:4,800円
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U29*:3,800円
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高校生以下*:1,000円
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障がい者割引**:一般:4,000円/U29:3,000円
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遠方割引***:一般:4,000円/U29:3,000円
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応援チケット****:10,000円
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世田谷パブリックシアター友の会割引(前売のみ・要事前登録):4,500円
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せたがやアーツカード割引(前売のみ・世田谷区在住の方対象・要事前登録):4,600円
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当日券:各500円増し
* 受付にて要証明書提示。
** 要証明書提示。介護者1名様も同一料金で承ります。フォームより2枚でお申し込みください。
*** 要証明書提示。一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)以外よりお越しの方が対象です。
**** 一般料金との差額分は本作品の範宙遊泳の活動資金にさせていただきます。
12月20日(土)10:00|先行発売(世田谷パブリックシアター友の会)
12月21日(日)10:00|一般発売 ※ぴあ、イープラスのみ12月23日(水)10:00
下記3ステージは、お席がある限り開演90分前まで、当日精算にて承ります。
(受付にて現金支払いのみ)
専用フォームよりお申し込みください。
✴️ 2月27日(金)19:00
✴️ 2月28日(土)14:00
✴️ 2月28日(土)18:30
【一般・U29】
クレジットカードかコンビニでの事前精算・チケットの事前発券が必要です。
登録不要・手数料無料(チケット券面額のみでご予約いただけます)
Lコード:31401
Pコード:539535
24時間受付・要事前登録
03-5432-1515(電話・窓口 10:00~19:00、発売初日は電話のみ・年末年始を除く)
【高校生以下・障がい者割引・遠方割引・応援チケット】
当日精算。受付にて現金でお支払いいただきま す。
※入場整理番号付き自由席。
※整理番号はご予約順に割り振られます。
※開場時、チケットに記載されている整理番号順にご入場いただきます。
各プレイガイド1番から発行しているため、同じ番号の方が複数いらっしゃいますが、同時にお入りいただきます。
※前売りチケットは、クレジット決済またはコンビニ入金、事前発券が必要です。
※ご予約の変更、チケットの再発行はできません。
※開演時間を過ぎますとお席にご案内できない場合がございます。
※未就学児入場不可。
<台本貸し出しのご案内>(定員有・要予約)
鑑賞サポートの一環として、台本をお貸し出しいたします。下記2パターンをご検討いただき、ご鑑賞日の2日前までにお申し込みください。
(AとB両方をご利用いただいてもかまいません)
お申し込みフォームはこちら
A:タブレット端末のお貸し出し
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PDFデータを写したタブレット端末を、上演中にお客様ご自身で、ページめくりをしてご覧いただく方法です。
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恐れ入りますがタブレット台数に限りがあるため、1公演につき2名様限定とさせていただきます。
B:PDFデータ事前送付
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2月17日(火)を目処に、PDFデータをメール添付にてお送りいたします。
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恐れ入りますが鑑賞後は、データを廃棄していただきますようお願いいたします。
<その他のご案内>
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障害者手帳をお持ちの方は、【障がい者割引チケットフォーム】 よりチケットをご予約ください。備考に【鑑賞サポート利用】とお書きいただけると大変助かります。
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手帳をお持ちでない方でも、本サポートをご利用いただけます。
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2月21日(土)18:30と2月22日(日)14:00のアフタートーク につきましては、録画した映像に字幕をつけたデータを後日共有させていただく予定です。作成に少々お時間をいただきますこと、あらかじめご了承ください。
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自由席のためできるだけお好きなお席にお座りいただきたいと思っておりますが、劇場入りして光漏れなどを検証し、ご指定のお席をご利用いただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
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当日お配りするパンフレットに、作品の背景、詳しめのあらすじや細かい配役を記載する予定です。
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恐れ入りますが当日のご案内は、文字起こしアプリや筆談でご対応させていただきます。
ご不明な点がございましたら、hanchu.ticket@gmail.com(制作部)までご連絡ください。
満足なサポートとは言えず恐縮ではございますが、公演をお楽しみいただけましたら幸いです。
<車椅子スペースのご案内>(定員有・要予約)
車椅子のままご観劇いただける車椅子スペース(最後列舞台向かって左ブロック)がございます。
ご利用の方は、劇団 hanchu.ticket@gmail.com までご連絡ください。
<託児サービスのご案内>(定員有・要予約)
料金:2,600円
対象:生後6ヶ月以上9歳未満(障害のあるお子様についてはご相談ください)
申込:ご利用希望日の1週間前までに劇場HP「託児サービスお申込みフォーム」からお申込みください。
作・映像:山本卓卓
演出・音楽:額田大志(ヌトミック)
アートディレクション:たかくらかずき
出演:
井神沙恵
植田崇幸
埜本幸良
福原冠
端栞里(南極)
美術:中村友美 衣裳:臼井梨恵 音響:池田野歩 照明:富山貴之 映像協力:岸本 智也 舞台監督:中西隆雄 演出助手:中野真由子
メインビジュアル:たかくらかずき デザイン:工藤北斗 記録写真:雨宮透貴 記録映像:たけうちんぐ
制作助手:川口聡 制作:藤井ちより プロデューサー・WEB製作:坂本もも
協力:ヌトミック モメラス ユーステール Liliom Inc. 南極 ディケイド 合同会社Conel モモンガ・コンプレックス Quno ロロ 急な坂スタジオ
提携:公益財団法人せたがや文化財団 世田谷パブリックシアター
後援:世田谷区
主催:合同会社範宙遊泳

作・演出・出演
山本卓卓
やまもとすぐる
作家・演出家・俳優。範宙遊泳代表。
山梨県生まれ。
幼少期から吸収した映画・文学・音楽・美術などを芸術的素養に、加速度的に倫理観が変貌する現代情報社会をビビッドに反映した劇世界を構築する。
オンラインをも創作の場とする「むこう側の演劇」や、子どもと一緒に楽しめる「シリーズ おとなもこどもも」、青少年や福祉施設に向けたワークショップ事業など、幅広いレパートリーを持つ。
アジア諸国や北米で公演や国際共同制作、戯曲提供なども行い、活動の場を海外にも広げている。
ACC2018グランティアーティストとして、19年9月〜20年2月にニューヨーク留学。
『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞。
公益財団法人セゾン文化財団セゾン・フェロー(2015-18年度、20-24年度)。
撮影:雨宮透貴

演出・音楽
額田大志
ぬかたまさし
1992年東京都出身。東京藝術大学在学中にコンテンポラリーポップバンド『東京塩麹』結成。ミニマルミュージックを現代的に解釈したサウンドで注目を集め、2017年にリリースした1st Album『FACTORY』は、NYの作曲家スティーヴ・ライヒから「素晴らしい生バンド」と評された。また2016年に演劇カンパニー『ヌトミック』を結成。「上演とは何か」という問いをベースに、音楽のバックグラウンドを用いた劇作と演出で、音楽劇の枠組みを拡張していく作品を発表している。『それからの街』で第16回AAF戯曲賞大賞、古典戯曲の演出でこまばアゴラ演出家コンクール2018最優秀演出家賞を受賞。2025年に第33回読売演劇大賞上半期ベスト5に演出家としてノミネート。
Photography : Yuta Itagaki(KIENGI), Mana Hiraki(KIENGI)
Hair&Makeup : Yuki Omori

出演
井神沙恵
いがみさえ
俳優。愛媛県出身。早稲田大学第二文学部卒。日本古典文学を中心に、思想哲学、芸術文化などの分野に関心を広げて学ぶ。大学卒業後、古書店に勤務。
2012年より俳優として活動を始め、2014年から演劇ユニット モメラスに参加。2025年より範宙遊泳のメンバーとなる。
俳優のほか、演劇作品への短歌提供や映像作品の脚本執筆・監督など、さまざまなかたちで活動を展開している。
趣味は日本舞踊、歌、絵。
2024年、『鰯雲』で伊参スタジオ映画祭 第20回シナリオ大賞・短編の部 大賞を受賞。

出演
植田崇幸
うえだたかゆき
俳優・ダンサー・劇作家。
兵庫県姫路市出身。
2010年、CoRich優秀俳優賞受賞。
大学で演劇と出会い数々の作品に出演。
23歳からコンテンポラリーダンス作品にも出演するようになり、現在は俳優としてもダンサーとしても活動している。
俳優として堤幸彦、夏木マリ、小野寺修二、今井朋彦、上田一豪、山本卓卓、市原佐都子の監督、演出作品に出演。
ダンサーとして近藤良平、広崎うらん、小㞍健太、北尾亘、鈴木竜、エラ・ホチルドの振付作品に出演。
2010年、CoRich優秀俳優賞受賞。2025年、第3回「西の風戯曲賞」佳作。

出演
埜本幸良
のもとさちろう
俳優。岐阜県出身。青山学院大学在学中に演劇を始める。2010年より範宙遊泳のメンバー。
特徴的な声・軽妙な演技と台詞回しは観る人に強い印象を残す。
2022年に結成した演劇ユニット「ほころびオーケストラ」では脚本も担当、野外劇や親子で楽しめる劇を創作をしている。
近年ではワークショップのファシリテーターとして劇場や教育施設での活動の場を広げている。
主な外部出演作に、20歳の国『長い正月』(2024)、ストレンジシード静岡2024 ほころびオーケストラ『恋するロボット』、小田原三の丸ホール・劇場留学 『「モモ」〜モモと時間の旅〜』(2025)などがある。

出演
福原冠
ふくはら・かん
俳優。神奈川県横浜市出身。明治大学文学部卒業。
2014年より範宙遊泳に所属。
2015年からインタビューによって作品を立ち上げるユニット「さんぴん」を始動。
劇団以外でも古典劇から現代劇まで様々な世界観の中で新境地を開拓し続けている。近年は身体能力を活かしてダンス作品にも出演。フラットな表現と鋭利な表現を行き来する、浮遊感が魅力である。
2016年からは俳優・ダンサーによる稽古会(通称:無題の稽古会)を企画。国内外の古典作品から現代劇まで幅広い作品を通じて言葉と身体について考える場を運営している。
2024年、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)個人フェローとしてNYに滞在した。
主な出演作に舞台・範宙遊泳『バナナの花は食べられる』『心の声など聞こえるか』、 KAAT神奈川芸術劇場『愛と正義 』『ジャズ大名』『人類史』、東京芸術劇場『邦子狂詩曲』、ロロ『BGM』『オムニバス・ストーリーズ・プロジェクト(カタログ版)』、KUNIO『グリークス』、CATプロデュース『HAMLET -ハムレット-』など。
撮影:Tommy Lancelay

出演
端栞里
はたしおり
南極の劇団員。2023年から東京を拠点に活動。
舞台だけでなくCM・ドラマと活動の場を広げる。
主な作品にNHK夜ドラ「未来の私にブッかまされる!?」やTVCF「Sptify×鬼滅の刃」などがある。
2025年より同世代作家が「俳優:端 栞里」を用いて新作を描きおろす「端 栞里と高熱」を始動。















