2017.11.6(mon)-11.12(sun) 田中美希恵 in シンガポール


11/6(mon) 休演日1日目。 昼過ぎまで寝た。 腰が痛いし今日は出かけるつもりもなかったのでベッドでゴロゴロしていた。 さすがに何か食べようと思って部屋を出たら全員家の中にいた。 そうだよね、今日はもうそういう日だよね。

埜本福原が外に出たついでにおつかいをお願いした。 今日はついに手巻き寿司をやろうという気持ちになったのだ! ジャスミンライスにインドでも作ったフルーツ酢(グレープフルーツとオレンジの果汁を絞り、塩で味付けするだけ)でほぼほぼ酢飯を表現。 具はニンジンキュウリ錦糸卵エビ豚バラ肉ランチョンミートツナマヨネギ味噌。 大葉がなかったからその代わりにとランチョンミートをチョイスしてくれたらしいのだが、ランチョンミートとても美味しかった。グッジョブ! インドより材料が手に入りやすかったこともあり、豪華な感じに! しかしシンガポールも日本で手巻き寿司やろうとするよりかは安価で済んだ。(海苔と味噌は持ってきていたもの) 海外での手巻き寿司パーティーはなんでこんなに楽しいのだろう。

11/7(tue) 午前中に起きたけど今日も昼過ぎまでベッドにいた。 やらなければならない作業が少し残っていて、それを片付けようとしていたのだが、熊川がチャイナタウンにある手芸屋に行くというのでついて行った。 チャイナタウンには安価なお土産屋さんがたくさんあるから、熊川の用事が終わってから友人へのお土産を買った。 正直どのお店でも同じ、ザ・シンガポール的な物ばかり売られているが、充分である。 おそらく最終日はお土産を買いにいろんなところへ行く元気もないだろうし、空港は同じ物でも少し高いし、今のうちに買っておく。 先月キャリーケースに詰め込んで持ってきた物は少し減っているけれど、いろいろ買い物をしてしまったからこの荷物がちゃんと詰めることができるのかできないのか、それが問題だ。 帰りに熊川とスーパーに寄って、そうめん風の麺を買った。 味はそうめんだったのだがこれは何用の麺なのだろう。 安かったし、美味しかった。 つゆもだし砂糖醤油水ですぐ出来るし(だしの力は偉大)、もっと早くこの麺の存在に気付けばよかった。 そうめん食べたいと言っていた埜本は、映画を観に行ったら偶然福原も同じ映画を観ていてその帰りに2人でタイ風焼肉を食べてきたらしい。 具とつゆは残ってるから明日自分で麺茹でて、と伝えた。

11/8(wed) 15時から横浜公演のリハーサルをする予定だったので14時頃に埜本と家を出る約束をしていた。 14時に部屋を出てリビングに向かうと、埜本がそうめんを食べていた。 文字で伝わるかどうかわからないが、家を出ると言っていた時間にそうめんを食べていることに私が何か小言を言うと思ったのだろう、「あっ、やべ!」みたいな顔をして無言でそうめんを頬張っていた埜本はちょっと可愛かった。 2日ぶりの劇場、2日ぶりの座組の皆、外は相変わらず暑い。 久しぶりにホッケンセンターでおかずを選ぶプレートを食べた。(こんなに通っているのに店名がわからない) 相変わらず美味しい。 調子に乗って1魚2肉1菜プレートを作ってしまった。(魚が入って肉が多いと値段が高くなる) 今日の本番は開演前からトラブル発生。 客入れ時の音が出なくなるアクシデント。 すぐ復旧したから私はこのときは特に何も気にしていなかった。 だが今日は何回も音が出なくなった。 普段音楽が鳴っている場面で鳴らない、これはかなり作品を左右する。 音を聴きつつ台詞や身体のリズムを知らず知らずのうちにとっているからだ。 原因はよくわからなかったが、音楽家のBaniもパソコンは動いてたんだけど音が出なくなってしまったと言っていた。 こういうときのためにぶれないメンタルが俳優には必要だと改めて思った。 いろいろあったが明日は落ち着いていきたいと思う。 終演後例のグレーな中華料理屋に行って、少し飲む。 店員さんがもうビールと私がアイスレモンティー注文するのわかってくれてた。笑 ああこんなお店日本でもあったらいいのになあ。 外で(もちろんお店の敷地内だけど)夜中まで飲めるなんて最高じゃないか。 私はビールではなくアイスレモンティーを飲んでいるけれど。 シンガポールは年中暑いからこういうスタイルなんだろうけど、日本だったらうるさいと近隣からクレームがくるから外で座ってゆっくりと飲めるお店はなかなか無い。 ふと気付くともうシンガポール滞在も残すところ5日だ。 帰国したら楽しみな予定もあるし安心するだろうけど、シンガポールも恋しくなってしまうと思う。 1ヶ月以上滞在しているのにラクサを食べていない!食べよう! 11/9(thu) 家を出ようとしたらスコール。 普段なら30分~1時間ほどで止むのだが今日のスコールは止みそうにない雰囲気だった。 余裕のある時間だったし、少し待ってから家を出る。 雨は少し弱まったぐらいだった。 昨日はいろいろあったから今日は何事もないよういいステージにしようぜー!と座組全員で臨む。 今日はそっちかー!ということも起きたが、昨日よりは落ち着いてやれたと思う。 シンガポール公演ではほぼほぼ毎回終演後にポストパフォーマンストークを行っている。 今日は私の出演回だった。 目の前にすごく素敵な佇まいの男性がいて、きっとパフォーマーだろうと思っていたらやはり俳優だったのだが、男女関係なくカッコいい人は所作さえもサラリとカッコよくこなすんだなあと感じた。 普通に座っているだけでカッコいい人だった。 私も猫背、気を付けよう。 晩ごはんを食べてなかったので終演後適当なお店でごはん。 ポークヌードルを食べておやつにチョコレートプラタをテイクアウト。 プラタ、そういえばインドで食べた。 ランチだったから野菜や卵が入ったものしか食べてなかったけどデザートプラタもあるのか。 プラタは韓国のホットクみたいなもので、ホットクと違う点はいったん生地を薄く伸ばして具を入れ折りたたむところ。 ホットクぐらい生地に弾力があるが、薄く伸ばしているため焼き上がりがホットクよりもクリスピー。 このお店の近くでパオを売っているお店があったので(今日は既に閉店していた)明日劇場入り前に買っていこうかな。

11/10(fri) 昨日より少し早く家を出て換金してスーパー寄って昨晩行ったフードコートに行って福原オススメのお店で昨晩は売り切れで食べられなかったフィッシュビリヤニを食べておやつに別のお店でパオ買って劇場入り。 パオ買うとき店員に味聞いたら中国語で返ってきて「それは何?(英語)」と聞いても「〇〇だよ(中国語)」というやりとりしかできなくて、「Sweet?」と聞いたら首を縦に振られたので甘いゾーンのパオ2つ購入。 中身はあんことカヤジャム(シンガポールではポピュラーな味、甘くて美味しい)だった。 開演前、今日こそ何も起こりませんように、と全員が思っていたと思う。 本番前にいつもよりテンション上げて臨んだ。 本日もアイスレモンティーで乾杯。 いつもの中華料理屋の店員は今夜も優しかった。 シンガポール公演も残すところあと3ステージ。 本番中は本当に時間が早く過ぎていく。

11/11(sat) 本日は昼夜2公演の日。 昼の回にシンガポール留学中の日本人の女の子が観に来てくれた。 海外公演を観に来てくれる日本の方に会えるのは本当にありがたい。 日本で行う公演とは全く違う感覚になる。 昼公演と夜公演の間に軽く寝て夜公演に臨んだ。 土曜日の夜はお客さんがウキウキしている気がするから好きだ。 明日も昼公演なのはわかっていたのだが、少しだけ福原埜本と乾杯。

今日は昨日も行ったお店のチーズプラタとチョコレートプラタを食べた。

シンガポール生活のハイライトはどこだ、みたいな話をした。

あと2人の本当にどうでもいい話をプラタを食べながら無言で聞いていた。

この間私は「プラタおいしい」くらいしか発していなかったと思う。 明日はシンガポール楽日。

11/12(sun) 楽日の朝もいつもと同じ、何も変わらずやってくる。 劇場では皆「Final day!!」と言うが皆いつもと同じ仕事をする。 まだ日本公演も残っている、というのもあるだろう。 シンガポールラストステージは思った以上にサラッと終わってしまった感。

でもこのぐらいの温度の方が私はやりやすい。 夕方頃いったん帰宅し、少し休憩してから範宙俳優メンバーのみで打ち上げをした。 初めて入ったお店で鍋を食べてから(この鍋で体がとても暖まった)、いつもの中華料理屋でドリンクのみ注文した。

ああシンガポール公演終わったなあという話はしたけれど、まだ横浜公演も残っているしそれに向けての決起集会的な雰囲気だった。

明日分の日記はこの滞在制作の総評という感じで書きたいと思っている。

この日は夕飯ピーク時だったようで、お店はとても賑わっていた。 そういえば最後までこの中華料理屋の店名わからなかったなあ。(看板が読めなかったりどれが看板かわからなかったりする)

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Theatre Collective HANCHU-YUEI

 2007年より、東京を拠点に海外での公演も行う演劇集団。すべての脚本と演出を山本卓卓が手がける。

 現実と物語の境界をみつめ、その行き来によりそれらの所在位置を問い直す。

生と死、感覚と言葉、集団社会、家族、など物語のクリエイションはその都度興味を持った対象からスタートし、

より遠くを目指し普遍的な「問い」へアクセスしてゆく。

 近年は舞台上に投写した文字・写真・色・光・影などの要素と俳優を組み合わせた独自の演出と、観客の倫理観を揺さぶる強度ある脚本で、日本国内のみならずアジア諸国からも注目を集め、マレーシア、タイ、インド、中国、シンガポール、ニューヨークで公演や共同制作も行う。

 『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。

090-6182-1813(制作)

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